こんにちは。かごもぶです。
先日FANZAウィンターセールの執筆にあたってセール品を漁っていたんですが、SAGA PALANETS作品は見当たりませんでした。
DL siteの方にはあったので「今回はお休みか・・・まあ今回はDL siteの方でってことかな」と思っていたら・・・
「特別セール実施するんかい!」※来年の1/9まで
ということで25周年記念キャンペーンのようです。いやあ25年とは老舗感すごい。
何本も解説動画を上げているように、私自身もサガプラ作品は私も少なからぬ思い入れがあるので、各作品を個人的な目線で解説してみようかなと思います。
あ、もし購入を検討しているのであれば、ぜひクーポンの使用をオススメします。
目次
今回セールの対象にもなってるSAGA PLANETS作品
① AMBITIOUS MISSION
② かけぬけ★青春スパーキング!
③ 金色ラブリッチェ
④ 花咲ワークスプリング!
⑤ フローラル・フローラブ
⑥ 四季シリーズ
① AMBITIOUS MISSION
2022年5月に発売した、現時点におけるブランドの最新作。ひょんな偶然で怪盗稼業をしているという、不思議(でエロい)女の子に遭遇してしまったことから、街をめぐる巨大な陰謀に巻き込まれていくというストーリー。
いまやサガプラの看板作品のような「金色ラブリッチェ」のスタッフが再集結して制作したという意欲作で、前評判通りに人気も出て同年の萌えゲーアワードにおける「ユーザー支持賞」(大賞に次ぐくらい人気があった作品に贈られる賞)を獲得しました。
金色ラブリッチェが、身分の違い、凡人と天才、命と生のあり方みたいな、かなりシビアめなテーマだったのにに対して、現代社会に対するアンチテーゼを描いた冒険活劇みたいなテイストで、華やかかつ熱く盛り上がる展開も多いので、物語としてはより取っつきやすいと思います。
かぐや、弥栄、虹夢の三人のメインヒロインもそれぞれ良かったですね。私的には会いにきてくれる嫁、忍者娘の弥栄ちゃんがとくにお気に入りでした。続編はありませんでしたが、その後のラブラブな日々をおさめたファンディスクも発売されています。え?つばめ君(真正♂)をわからせたい?大丈夫サガプラさんはお尻への途方もない執着で有名です↓。
作品の詳細解説は➡こちら
② かけぬけ★青春スパーキング!
2020年に発売したフルプライス作品。個人的な話ですが本作は、私が萌えゲーキャリアの2本めにプレイした作品なあり、右も左もわからないなかで必死に選んだので思い入れは深いです。ちなみに一番最初の作品は「甘え方は彼女なりに」で、画はHだけどストーリーはまあ、こんなもんか。エロゲーだしな。とか思ってたので、グランドエンドの橘花ルートの切なく泣かせるストーリーに胸打たれました。そこから金色ラブリッチェをやって完全にはまったので、萌えゲー人生の転機だったのかもしれない。
パッケージの通り爽やかな青春ラブコメで、感動要素もありと人に勧めやすい作品ではあります。とはいえサガプラ作品のなかにおける相対的な評価で言えば、わりと下の方ですかね。やっぱりAMBITIOUS MISSIONや金色ラブリッチェの方が面白かったと言えば、面白かったので、未プレイであればそちらをやってほしい。ヒロインズの中では理々さんが頭一つ抜けた人気があるっぽいです。ギャルがもてはやされる時代でも、清楚巨乳に人は抗えないのである。この頃まだ出演が控えめだった明羽杏子さんが出ているのもポイント。
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③ 金色ラブリッチェ
2017年に発売、同年のアワードで準大賞も獲得したフルプライス作品。メディアミックスとかもよくされていますし、たぶんサガプラ作品のなかでも最も知名度は高いのではないでしょうか。2019年にはアフターエピソードを習得した「金色ラブリッチェ-Golden Time-」が発売されました。
ヒロインが全員が金髪と、萌えゲーというコンテンツのおいてはかなり挑戦的なことをしているんですが、プレイしてみるとなるほど、金色というキーワードがこれほど物語の根源にまで関わるのかと驚かされると思います。ライターのさかき傘さん渾身の一作ですね。ストーリーもキャラも全体的に良いですが・・・特筆すべきはやはり理亜√でしょうか。詳細は省くがあなたは泣く。何となく生きている自分を叱咤したくなるかもしれません。
あまりFD(ファンディスク)出さないサガプラのなかでは珍しく続編っぽいFDがあり、人気の高さとブランドとしての思い入れの高さがうかがえます。あ、FDが出たのは絢華さんのアナルを開発したいからだとか偉い人がいってました。絢華さんの尻に足を向けては寝られませんね。
作品の詳細解説は➡こちら
④ 花咲ワークスプリング!
2015年に発売された作品。わりとタイトルから中身が予測しにくいですが、幽霊部という不思議な部活に集った面々が、ドタバタな青春を繰り広げるといったラブコメです。
上記の3作かなりけっこうシナリオ重視でしっかりテーマがあるのに対して、本作はかなり恋愛特化。山場を除いてはそこまでシリアスな空気感になることなく、ヒロインと主人公が惹かれていって告白➡ラブラブの過程に、かなり尺を使っているのが特徴かなと思います。世間的な評価としてはたぶん上のAMBITIOUS MISSIONや金色ラブリッチェの方が高いですが、やっぱエロゲーは女の子といちゃいちゃしてこそだよなって方は、こっちの方が好きかもしれません。
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⑤ フローラル・フローラブ
2016年に発売。”天使”みたいな女の子たちと愛を探す、ちょっとミステリアスな要素もある作品。決して評価は悪くないのですが、この次の作品が金色ラブリッチェのためか若干影が薄い・・・ようなそうでもないような。
けどSNSとかを見ていると、本作がすごい好き!一番!みたいな方もけっこう見るので、サガプラ作品のなかでも、賛否はばらつくもののコアなファンもけっこういる系の作品といった印象をもってます。
⑥ 四季シリーズ
2008年に発売、春がテーマの「Coming×Humming!!」
2009年に発売、夏がテーマの「ナツユメナギサ」
2010年に発売、秋がテーマの「キサラギGOLD STAR」
2012年に発売、冬がテーマの「はつゆきさくら」
・・・をまとめてサガプラ作品群のなかでは「四季シリーズ」と呼ばれていて、セットにされていることも多いです。画に時代を感じますね。まあ一番新しい作品でも2012年なので当然ですが。
とくにはつゆきさくらはサガプラ作品の中も屈指の泣きゲー(人によっては鬱)としても知られており、私もちょっとまだ手を出せていないのですが、いずれ飛び込んでみたいと思っています。
作品の枠を越えたセットパックもある
ということで予想外に25周年セールが飛び込んできたので、各作品についての思い入れとかを書いてみました。
本記事では取り上げていないですが、古い作品を中心にもういくつかセール価格で販売が行われています。
加えて
①いまFANZAで売っているサガプラ作品を全て詰め合わせた全部パック
②夏に関係する作品をまとめたサマーパック
③課後をテーマにした放課後活動堪能パック
など好みに応じて購入できるセット販売もしているので、サガプラ作品に興味あればこれを機に検討してみてはどうでしょうか。
良き萌えゲーライフを。