萌えゲー解説

「もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界 おっぱいメイド学園!」をプレイしての感想【みるくふぁくとりー】

「もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界 おっぱいメイド学園!」をプレイしての感想

概要

もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界 おっぱいメイド学園!」は2022年に12月にみるくふぁくとりーより発売されたゲーム。

同年の萌えゲーアワードでエロゲ屋さん賞を受賞した作品です(DLでの販売が開始されたのは、翌年の2023年の5月から)。

過去に類似したタイトルの作品がいくつかリリースされている、人気シリーズの最新作でもあります。炎にどういった意味があるのかは有識者のなかでも不明。

2018年:「もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界エロ魔法学園!」
2019年:「もっと!孕ませ!炎のおっぱい超エロアプリ学園!」
2021年:「もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界超エロサキュバス学園!」

いや人気というより、モンスター作品ですかね・・・。過去に本サイトでも紹介した「Role Playerシリーズ」と同じく、発表から月日がたってもずっとランキングに居座り続け、基本的には抜き作品ながらも萌えゲーアワード賞でも良くその名前を見ます。

つまりは超売れてるってことです。

快進撃の理由はもう節操ないほどエロさを前面に押し出したCGと、業界でも最高クラスのアニメーション。これにつきます。人体の法則を無視した超爆乳ヒロインたちが、ぬるんぬるん動いて脳を破壊してくるのです。

これによってユーザーの人気と股間をがっちりつかみ、ゆずソフトやkeyなどとは別軸で萌えゲー界の覇者とも言えるような風格を漂わせています。

原画:赤木リオ
シナリオ:箒星、川原圭人、栗栖、風間ぼなんざ、結小野海吾
ジャンル:ドスケベご奉仕スキルでハーレム孕まセックスで性服する学園アドベンチャーゲーム

キャスト:
赤月ゆむ(アナスターシャ・ミステランテ、フラン・フランシール)
風鈴みすず(エイベル・ハウリシア)
美空なつひ(クリムヒルデ・ヴァルハンナ、ファブニール・ドラクール)
青葉りんご(ディゼニア・ドラクール、エリザベス・ミステランテ)
あかしゆき(マキナ・ル・ブランシェット、ブリュンヒルド・ヴァルハンナ)
花月さや(ミュンミュン・ラフルール)
こはる凪(ミーナ)
雪村とあ(リグジュアル・ヘルマーレ)
八ッ橋きなこ(リリエラ・ラブノット)
まのめるか(明堂 萌依)
御苑生メイ(アルカ・ヘルマーレ、エルマ・サベンティラ)
梅宮ここ(サイゼル・ハウリシア)
綾野莉音(ヌンヌン・ラフルール)
叶一華(パルティア・ラムジー)
金松由花(ルナリリア・ラブノット)
君島りさ(ローレシア・ル・ブランシェット)
藤野むらさき(明堂 真亜紗)

ゲームの詳細はこちらから

公式サイト
概要/デモムービー

総合評価

  • ストーリー : 4点
  • ワードセンス : 6.5点
  • キャラクター : 7点
  • エロ&グラフィック : 9.5点
  • その他 : 5点

 

総合評価:32点(50点満点)

作品のポイント

ポイント① 極限のCG&アニメーション

作品の一番の長所はとにかくハイクオリティーなCGとアニメーションです。というよりこの点を極限まで研ぎ澄ました作品といっても過言ではないと思います。

あまりにも節操なくケバケバしくエロさに突き抜けているので、私は最初に公式サイトに入った瞬間にひるみました。

その後震える心をおさえてつつ紹介ムービーを再生し、おっぱいソングが流れてきた段階で自分のなかの共感性羞恥のようなものが限界をむかえ、ブラウザバックしたのは良い思い出です。いや大げさに言っているわけではなくマジで。

ここまでやり切っている点は本当に賞賛できます。下品さも突き抜けると神々しくなるのか

ある意味萌えゲーの原点と言えるのではないでしょうか。泣きゲーとかキャラゲーとか時代の流れに従って、萌えゲーも多様な文化と進化を遂げましたが、祖にして究極なのはこのかたちなのでは・・・などと自分のなかで宇宙猫が発動するくらいには、いろいろ衝撃的な作品でした。

とにかくまあ抜きゲーとしては非常にパワフルです。もちろん清楚な女の子が好みなど、性癖に合わないって人も少なくないでしょうが。

ポイント② ただHするだけのシンプルな構造

という1点超豪華主義の萌えゲーなので、良くも悪くもシンプルな構造でシナリオと呼べるものも最低限です。ただ気分に合わせてキャラを選んでHしていくだけ。

世界観の設定はありますが、本当にもうただシーンとシーンを繋いでいるだけといった感じです(いちおうHの積み重ねによる多少の心理の変化とかはある)。

ただこれは別にマイナスポイントではないです。むしろ変にシナリオに主張があると話のテンポが悪くなったりしそうなので、これくらいが良いのかなあと思いました。

ポイント③ 意外とマニアック要素少ない

ここまで紹介したように、とかく「エロス!エロス!エロス!」ってゴリ押しな作品ですが、プレイ自体はそこまで変態じみていません。基本はラブラブえっちです。

ヒロインたちは完全にアヘって目のハイライトを飛ばしてますが、妙な道具を使ったりマニアックなシチュエーションは意外なほど少なめ。アナル攻めですら一部のキャラの一部のシーンに限られています。もちろん女の子たちが嫌がることだってしません。

この特徴によって、内容こそぶっ飛んでいながらわりと人を選ばないつくりとなっています。まあそうじゃなきゃここまで売れないですよね。

気になった点

上記が特徴および長所ですが、個人的にプレイしていて少し気になった点を挙げるなら以下になります。

①ヒロインの半分がママ

本作「親子」が大きなテーマのひとつとして掲げられており、なんとメインヒロイン10人全員のママがサブヒロイン枠として登場します。

しかもママキャラ全員にアニメーション付きのHシーンあり。ここはけっこう思い切ったなと思いますね。なにせ限られたHシーン枠のなかに、かなりの割合でがっつり年上キャラが食い込んでくるので。

ロリっぽいお母さんとかもいますしオバサンっぽさは薄いですが、年上キャラがそんなに好きでないと、ちょっとハマらないヒロインが多くなってしまう可能性は感じました。あ、私は年上が大好きなので全く問題なしです。

②どこでもフェラ機能・・いる?

数少ないパイズリアニメーション

ゲーム内機能に「どこでもフェラ」っていうシステムがありまして、このボタンを選択するとシナリオの途中だろうとぶった切ってフェラアニメーションが展開されます。メインヒロイン全キャラに搭載されてますが、動き自体は全キャラで流用。

ユニークな試みですが、正直使いどころがよくわからない・・・

むしろこの「どこでもフェラ」があるから良いだろ的な感覚で、フェラやパイズリしてる2DLiveアニメーションが削られてるっぽい気がして、個人的にはマイナスに思いましたね。

③変身エッチに共感しにくい

主人公が抜きゲーの語り部らしく何でもありのチートスキルを持っている関係で、ヒロインのパンツやら自転車のサドルに変身してHという、なかなか倒錯したプレイが各ヒロインに1回くらいは用意されています。

これもー・・・まあそりゃ妄想したことくらいはありますが、現実的にあり得ないのでさすがに共感しにくい、笑。ちょっと好き嫌いを分けるポイントかなと思います。ワンポイントならともかく、ほぼ全キャラに搭載ってのはちと多い気はしましたね。

おわりに

というわけで「もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界 おっぱいメイド学園!」のレビューでした。誰にでもオススメできる・・・とはさすがに言えませんが、ものすごい作品なのは間違いなく、これからも業界を牽引していく存在感を発揮し続けると思います

総合評価としては32点。

相対的には低めですが、シナリオが良い悪い以前にほぼ存在してないので、当サイト基準では低くなってしまうのも仕方なし。

そうそうアペンドも100円でDLコンテンツとして販売しているので、もし買ったならはめるが吉です。学院長先生のエロエロなシナリオが追加されます。

総合評価

  • ストーリー : 4点
  • ワードセンス : 6.5点
  • キャラクター : 7点
  • エロ&グラフィック : 9.5点
  • その他 : 5点

総合評価:32点(50点満点)

ゲームの詳細はこちらから

公式サイト
概要/デモムービー

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です