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「妖夢員:The Nightmaretaker」をプレイしての感想【私立さくらんぼ乳学校】

「妖夢員:The Nightmaretaker」をプレイしての感想

概要

妖夢員:The Nightmaretaker 〜悪魔に憑かれた男〜

妖夢員:The Nightmaretaker 〜悪魔に憑かれた男〜」は2023年5月にサークル「私立さくらんぼ乳学校」から発売された同人ゲーム。

内容としては「おさわりシミュレーション」×「催眠姦」×「女子高生」といった感じで、悪魔に憑りつかれた中年の男が異能を用いて、無垢な少女を犯していきます。

定価5,940円と同人ゲームとしてはかなりの高額ですが、それだけにあらゆる要素のクオリティーが高く、とくにグラフィックやアニメーションは他の同人作品ではなかなかお目にかかれない素晴らしさです。

目安のプレイ時間:7~8時間(全てのHを難易度を下げずにコンプリートするなら30時間近く)

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作品概要/体験版

ゲームシステム

主人公となるのはある日悪魔に憑りつかれてしまった中年の男(あなたの少し先の未来として物語では設定されています)。

彼は己のなかの耐えがたい衝動を抑えきれず、無理な転職をして施設管理の職につきます。そして仕事の隙を見計らっては用務員を装って女学校に侵入。油断して寝こけている少女に近づき、その初々しい体をおかずにオナニーします

もちろん誰かに気づかれたり、少女が起きて悲鳴を上げられてしまうと、人生終了(GAMEOVER)なのでひっそりと。持ち物を探ったり状況証拠を揃えて安全を確保したうえで、ひっそりと勤しむのです。

ここがシミュレーション要素になるんですが、ただあちこちクリックしてほいほい脱がしていくのではありません。ゆっくりとマウスでドラッグしつつ、制服を一枚一枚剥いでいく必要があるのです。ここが面白いポイントですね。

こんな風にターゲットとなる少女の隣には覚醒メーターみたいなものが表示されるのですが、無造作にスパッとドラッグすると一瞬で少女が起きます。なのでまるで自分の指で脱がすかのようなワクワク感があります。

何とか目的を達成するとオナニータイム。気持ちよく精子を吐き出したあなたは現状復帰までしっかりと行い、立ち去ります。一連の流れはこんな感じです。

 

目的を達成すると主人公もしくは女の子の体の一部に「悪魔文字」という紋章が浮かび上がるのですが、それを集めていくと夢魔としての新しい能力に目覚めます

内容としては対象の眠りの度合いがわかる、タッチしても起きないくらい相手を深い眠りに落とす、チンポに特殊なローションを分泌させて処女とのHでも痛みを感じさせないなどなど。

これらのスキルを駆使して見抜き→パイズリ→膣内射精→妊娠と、どんどん行為をエスカレートさせていくのです。

だが悪魔の力には代償が伴う・・・男の待ち受ける運命とは・・・・

といった感じの同人ゲームですね。

ゲームのポイントと長所

① 執念すら感じるリアルさへのこだわり

プレイしてみて一番強く感じたのは「催眠姦」というシチュエーションに対しての果てしないこだわりです。

段階を踏んで安全を確保していく過程、倒錯した主人公の思考、ヒロインたちの生々しい呼吸音にリアクションと、とにかく臨場感、没入感が高すぎます

開発期間5年というはダテじゃないですね。

制服を脱がしていく過程も雑にやるとすぐに覚醒→通報END一直線なので、高まる気持ちを抑えながらクールに操作しないといけならず、緊張感あり。

初めて挿入する時はけっこう繊細な操作が必要なのでわりと難易度高く、すごい現実味があって笑いました、笑。しかしだからこそのミッションを終えられた時の達成感もあります。

あ、失敗しても直前のシーンからやり直し可能かつ、失敗するほどゲーム全体の難易度を落とせる仕組みなので、いつまでもクリアできずにイライラとかはないかと。

UIもわかりやすくかつビジュアルもしっかりしていますし。総じて「催眠姦」を高いレベルでゲームに落とし込んでいるなと感じました。

② 高品質のグラフィックとアニメーション

グラフィックに関しても、同人ゲームとしては最高峰と言っていいかと。ゲームをスタートした瞬間から、驚くんじゃないかと思います。

ヒロインたちはもちろん背景まで詳細に描きこまれた美麗なCG、実写のように滑らかなアニメーション。これを実現するなら製作費は相当になるよなあとは素人ながらに感じながらプレイしていました。

しかも8人のヒロイン全員にフルボイス付きですしね。鶴屋春人さんも名を連ねるなど、キャストもかなり豪華で、この辺りはちょっとマイナス点をつけようがありません。

③ 多様なHを試みれるのでボリューム多し

また攻略もワンパターンではなく、使えるスキルが増えたり隠し√の発見に成功すると、異なるセックスを試みることができます。

8人のヒロインそれぞれに10ルート前後用意されているので、全部集めるのはなかなか大変。これがコンプ要素ですね。タイトルに28時間以上と書かれていますが大げさではありません(難易度いじらなければ)。

なかにはアナルセックスやスカトロなど、マニアックなものも。これだけあればお気に入りのシチュエーションに巡り合えると思います。

※気になった点についての補足

と、ここまで語ってきましたが完全無欠のゲームというわけではなく、少し気になる点もなくはありません。まずは他のレビューでもちょこちょこ見かけますが「テンポの悪さ」ですね。

まあ本作のリアル志向ゆえにということもあるので、一概に否定もできないのですが、見抜きから始まって段階を経てじわりじわりと進んでいきます。シミュレーション部分はマウスをそろそろ動かさなければいけないので、ビジュアルノベルのようにスキップ機能で突き進むこともできず、とにかく時間がかかるのです。

ただまあそんな意見もあってかフリープレイモードも実装されたので、そちらでサクッと楽しむもよし。ただそれだけだとさすがに値段を考えるとコスパが・・・。やはりシミュレーションをじっくり楽しんでこそのゲームだと思います。

あと当然ですが催眠姦メインなので、一部の√を除いて女の子が寝ているので、反応や会話を楽しみにくいのもデメリットと言えるかもしれません。

総評

妖夢員:The Nightmaretaker 〜悪魔に憑かれた男〜

というわけで「妖夢員:The Nightmaretaker 〜悪魔に憑かれた男〜」の解説でした。

女子高生相手にリアル催眠姦を楽しめる、金額相応のハイクオリティーシミュレーションゲームでした。

価格も相まって万人にオススメできる感じでもないですが、刺さる人には究極にささると思うので、興味がある方はぜひディープな世界観に浸ってみてください。

その時あなたは本当に悪魔に・・・

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