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新作萌えゲー・美少女ゲーム・エロゲー紹介【2023年8月】
皆さまこんにちは。かごもぶです。
あまりの暑さに呆れるしかない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。死ぬほど暑いですがやっと肉体が猛暑に適応してきた気がします。
いや暑いんですけどね。
ということで今回は恒例の新作紹介です。お品書きはこちら!
①ガルドマ -女子寮の管理人-
②ハーレム×楽園 – Harem × Shangri-La –
③ギャル×オタ ~織川きららはお世話したい~
④TO・RA・WA・SE ~囚われの偽妃が夢みる初夜~
例によってネタバレにはご注意ください。それでは参りましょう。
新作① ガルドマ -女子寮の管理人-
あざらしそふと+1から発売のロープライス作品。分家の方ですね。
ブランドとしては「僕と先生の個人授業」以来なので、ちょうど1年半ぶりの新作ってことになります。
本家のあざらしそふとはその間も「アマカノ2とか」けっこう新作出してたので、あんまり久しぶりって感じはしないですが。
本作の舞台は名門女子高の寮という非常にオーソドックスな女子の花園。
ワケありで管理人になってしまった主人公が、3人の美少女と出会っていろいろエロエロな展開になっていくという話です。
設定としてはシンプルなロープラ萌えゲーによくある感じ。
価格帯にしてはヒロインが3人と多めで、3Pや4Pも用意されているというあたりがポイントでしょうか。本家だと乱交とかはまずないので。
あざらしそふと本家は学園×純愛×王道という枠組みからは逃れられないから、こっちの+1とかで本家では扱えないテーマを実験してるのやも。
風音さん、蒼乃むすびさん、歩サラさんと、知名度と実績ある声優さんを揃えてきたのはさすがあざらしという感じ。
ただ3,000円というきっちりロープラな価格でメインヒロイン3人、しかも複数プレイもありとなると、あんまり凝ったシナリオを詰め込めるビジョンが浮かばないので、アマカノレベルのシナリオを期待すると・・・ちょっと肩透かしになる可能性はあるかもです。
基本的には抜きゲーとして期待して買う作品かなあとは思います。
メーカー:あざらしそふと+1
原画:武藤此史
シナリオ:恒石涼平 Maya
価格:3,300円(税込み)
キャスト:
砂流風音(夏海 鈴)
蒼乃むすび(秋島 ひより)
歩サラ(冬咲 藍子)
新作② ハーレム×楽園 – Harem × Shangri-La –
裸足少女から発売のフルプライス作品。2000年から活動している老舗のブランドですね。
正直なところあまり詳しくはないんですが、絵柄もストーリーも現代の風潮に染まらず独自路線で業界を走り続けているような印象があります。
新作の「ハーレム×楽園」はゲーム好きな主人公が、存続の危機にあるボードゲーム部やパズル部に降りかかるトラブルを、持ち前の頭脳を活かして解決していくという、ラノベとかではけっこう見かける感じのストーリー。
ただウリはやっぱり・・・ダイナマイトエロスでしょう。
でかい(迫真)。体積と重量こそが正義である。
ミニマムで94のIというもはやツッコムほうが馬鹿であると言わんばかりの、デカパイが猛襲してくるのです。
夏だからスイカを食べないと終わらないよね!うん、それでいいのだ!
ノーおっぱい!ノーライフ!
メーカー:裸足少女
原画:葵渚 天音るり
シナリオ:嵩夜あや 白魔術師
価格:9,680円(税込み)
キャスト:
榊木春乃(五辻 みとね)
葵時緒(多鹿 巴)
長瀬ゆずは(夜ノ森 月夜)
天川みるく(東ヶ崎 春姫)
未来羽(真明寺 凛々)
水野七海(篤近 結)
手塚りょうこ(花月 烈夏)
佐倉もも花(行笹 ハニーベル)
新作③ ギャル×オタ ~織川きららはお世話したい~
コンフィチュールソフトから発売のロープラ作品。
過去作を見るとかなりオーソドックスなフルプライス作品を手掛けているんですが、最近ロープラ路線に切り替えたのか「ギャル姉妹」、「あざとカワイイ綾瀬ちゃん!」に続いて三カ月連続となる新作を投入してきました。
あざと女子をはさんでまたギャルへと還るのである。それ即ち人類の旅路。
ただ今回はシングルヒロインです。
見た目は華やかなギャルだけど実は純情で献身的という、萌えゲー界が長い研鑽の末にたどり着いたヒロインの理想解のひとつを忠実になぞっていますね。
これだけコスられるってことはやっぱり需要あるんですかねえ、ギャル。
トレンドだから前ならえって部分もあるかもしれないですが、個人的にはギャルという属性を付帯することで、適度な「軽さ」がヒロインに生まれることが、今の時代のトレンドにあっているのではと睨んでおります。
私も最近わりと好きになってきた気がしますね。ギャルもの同人とかやってます。
シナリオが渡辺僚一氏ってとこもポイントかもしれません。
私のなかでは「缶詰少女ノ終末世界」の印象が強かったので「え・・・こんなのも書くんですか?」って思いました。
さくっとプレイしたい人にはオススメできそうな1本です。
メーカー:コンフィチュールソフト
原画:まんごープリン
シナリオ:渡辺僚一 夏森公彦
価格:3,190円(税込)
キャスト:
相模恋(織川 きらら)
新作④ TO・RA・WA・SE ~囚われの偽妃が夢みる初夜~
今月の最後はだーくワン!から発売のミドルプライス作品。
こちらは何を隠そう・・・TSものでございます。
TSもまあ・・・波がきてる感じはしますね。
やっぱり「おにまい!」の功績が大きいのか、あるいは元からきてたけど「おにまい!」が後押ししたのか、以前は明らかににキワモノものの、確実に一般市民権を得ていってる感じはします。
内容としては結婚を控えている主人公(もちろん男)がとある悪魔と夢のなかで出会ったことで、肉体的が女として変化していくその変遷を心身両面で描いた作品とのこと。
好き嫌いはけっこう分かれるでしょうが、TSというジャンルは性というテーマゆえに萌えゲーというコンテンツと当然ながら親和性は高いと思いますし、ポテンシャル自体はすごくあると思ってます。
それこそギャルみたいに萌えゲー界隈の柱のひとつとなるのか、なかなか興味深いところです。
メーカー:だーくワン!
原画:ベコ太郎
シナリオ:武藤真晴 朝凪軽
価格:7,700円(税込)
キャスト:
一色ヒカル(みあ)
花月さや(クラーナ)
倉下撫子(マザナ)
赤月ゆむ(ヤルバ)
乙倉ゅい(諏訪部 雪)
来月の新作について
といったところで今月の新作紹介はここまで。うん、少な目でしたね。
補足したい作品も・・・そんなにないですね。
ママ激押しのブランドANIMから過去作のセット版が出るくらいでしょうか。
ちなみに来月の作品についていうなら、9月はけっこう話題作が出番待ちしております。
Asa projectの「コイバナれない」、CUBEの「恋し彩る正義爛漫」、ユニゾンシフトの「恋とHしかしていない!」あたりが現段階の注目どころで
私的にはWhirlpoolの猫忍新作に期待ですかねえ。
ひよりんが!たぬき娘でやってくる!
といったところで今日はここまで。それではまた来月の新作紹介で。
良き萌えゲーライフを。