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新作萌えゲー・美少女ゲーム紹介 2024年5月
最近Xくんのことがわからない。かごもぶです。
妙な情報の押し付けが止まらない・・・!私はエロい女の子だけ見れればいいのに・・・!SNSとの付き合い方は永遠の課題ですね。
さて今回は恒例の新作紹介です。
お品書きはこちら~。
2024年5月の新作
①スカイコード
②夏への方舟I
③クリミナルボーダー
④小悪魔ナースのいたずらカルテ
⑤おちんぎんは身体払い
⑥PureCafe ~癒やしのカフェに通い詰める、僕の地方転勤
⑦鏖呪ノ嶼(おうじゅのしま)
⑧キョウセイ支配生活~
例によってネタバレにはご注意ください。それでは参りましょう。
① スカイコード
MELLOWから発売のミドルプライス作品。
新作は2022年9月の「2045、月より。」以来ですね。あれももう1年半近く前ですか、時が経つのは早いですなあ。
MELLOWと言えばビジュアルも物語もノスタルジックで、どこか2000年代ラノベを彷彿とさせるようなメーカーという印象が私のなかにあるのですが、今回もいかにもMELLOWっぽそうな世界観に見えますね。
無気力な不登校生徒である主人公が、廃墟で「天使」に出会うことから始まるファンタジーというジュブナイル小説の王道中の王道みたいな設定が目を引きます。
ミドルプライス作品なので前作と違ってダブルヒロインですが、キャラゲーって感じのブランドでもないのでむしろ絞った方が良さがでるんではないでしょうか。
あと内容もそうですが、MELLOWは楽曲もいいんですよね。
私は「2045、月より。」もトロイメライが好きすぎて、いまでもちょくちょく聞いています。
本作も音楽は引き続き東条サダヲ氏と夢乃ゆきさんのタッグが手掛けています。YouTubeにPV上がっているので興味ある方はぜひどうぞ。
② 夏への方舟I
Argonautsから発売のロープライス作品。
「癒してあげたい」シリーズと同じく、ロープライス作品3部作構成となるシリーズの1作目です。Argonautsはこの戦略でしばらく戦うのでしょうか。
旧知の仲のヒロインたちと夏の田舎を舞台に情欲にまみれながら過ごす夏休みというストーリーで、まあ抜きゲーというやつでしょうな。
1作目のヒロインはおしとやかそうに見えて、内面に熱くたぎるものをもってそうな姉系ヒロイン。みっちみちだぜ。
雰囲気的には前作とかなり似てますが、パワーアップポイントとしては一部に2Dliveアニメーションが搭載されている点。
なかなか楽しみですね。かなり純度の高い寧々ゲーに見えるものの、癒やしてあげたいシリーズもそう見せかけてオカルト要素を仕込んできたので、今回も何かしらのギミックがあるのかもしれませぬ。
こうご期待。
③ クリミナルボーダー life sentence
Purple softwareから発売のロープライス作品。
2022年10月に第一作が走り始めてから約1年半。ついに大団円をむかえるシリーズ4作目にして最終作です。
私はちょっと追えていないのですが、3部作目の後半はかなり盛り上がりをみせて、次回作に期待をもたせるような筆の置き方だったらしいので、プレイ済みの方は待ち望んでいたのではないでしょうか。
ダークな世界観ながら最終巻のタイトルは「光の中を一人歩むより闇の中を君と」。
キャッチフレーズは「悪人御伽噺(クライム・ハッピー・ストーリー)」とのことで、縦にも横にも転びそうなひきですが、いったいどんな結末に着地するのか。
こういうストーリーで引き込んで次回作の購買へとつなげるって売り方は、昨今だとあまりみない・・・というかかずきふみ氏作品くらいだと思うので、マーケティング戦略的にも興味深いですね。
部作モノの例に漏れずコンプリートボックス(クリミナルボーダー complete box)もでるので一から楽しむならこちらが良いと思います。
④ 小悪魔ナースのいたずらカルテ
同棲イチャラブに特化したロープラ萌えゲーブランド。とこはなから発売の作品。おそらくいつも通りのスタンダードな抜きゲーですね。
今回のヒロインはもと後輩の新米ナース。不幸な事故で入院した先で再会し「特別」看護をしてくれるという。紀元前から受け継がれている伝統のアレです。
特徴としてはヒロインがちょびっと小悪魔、あるいはメスガキ属性っぽいとこですかね。
メスガキ多いですよねえ・・・時代が求めているのか、みなビッグウェーブに乗ってるだけなのか・・・。
私はナースって衣装のなかでは実はトップクラスに好きでして、世間的な人気は高くなさそうなものの、ネクストブームに来て欲しい属性ではあります。
⑤ おちんぎんは身体払い
非常にいい響きですね「おちんぎん」。
何ら淫らな意味はないのですがそこはかとなく背徳的で、つい口に出したくなります。
ぱこぱこそふとから発売のロープライス作品。ゆえにかぐや様と同じくたいして言葉はいらないでしょい。
お金をもらって白いの出して!
お金を払って白いの出すって話だあああああああ!
⑥ PureCafe ~癒やしのカフェに通い詰める、僕の地方転勤
WendyBellから発売のミドルプライス作品。
前作モラトリアムの発売が去年の12月なので、半月も経たずに新作ってのは
わりと早めのペースですね。
私のなかではわりと扱う題材がユニークというか、あまり他のメーカーが足を踏みいれないジャンルに果敢にトライしている印象あります。
あらすじとしてはダウナー系社会人の主人公が、転勤で飛ばされた新天地のカフェで二人のヒロインに出会い、恋をするピュアラブストーリーって感じらしいです。
主人公が学生じゃなくて社会人なのに初々しい恋愛がテーマっぽいあたりに、WendyBellらしさを感じてしまいます。純愛系好きな方には良さそうですね。
⑦ 鏖呪ノ嶼(おうじゅのしま)
パッケージもタイトルも全然萌えゲーっぽくないですね、笑。月刊スピリッツあたりに連載されてそうな気配すらあります。
実際のところ物語も近代の萌えゲーではあんまり見ないタイプでして、歓楽街として密かににぎわう離島に怪しい雰囲気を伴う男女が集い、それぞれの思惑のために暗躍する群像劇っていうきな臭すぎるストーリーが特徴。
ちなみに呪術なる超常的スキルも登場するらしいです。もろもろの設定を確認した時の私の脳裏には「バジリスク~甲賀忍法帖~」が浮かびました。私は朱絹さんが好きです。
当然サービスシーンはあってダークな世界観から推測されるよう、けっこうエグめの描写もあり。けど世界観は引き込まれるものがあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
⑧ キョウセイ支配生活
インモラルジャンルの首領BISHOPから発売のフルプライス作品。
あ、萌えゲーアワード2023でエロス系作品賞BLACK獲得おめでとうございます。これで6年連続の戴冠ですね。
インモラル一筋20年以上その揺るぎない姿勢には貫禄すら覚えます。
もちろん本作もいかにもBISHOPという内容で「淫の気」という異能に目覚めた主人公が
次々と女学生を手籠めにしていくというもの。
円熟の域に達したBISHOPをその目に焼き付けよ!
最後に6月の新作について。気になる作品としては
あざらしそふと+1の「僕と先生の個人授業2」
NanaWindの「花鐘カナデ*グラム Chapter:3」
あとリメイク作の「同級生2」
あたりでしょうか。
それではまた来月の新作紹介で。
良き萌えゲーライフを。
You could definitely see your enthusiasm in the paintings you write. The arena hopes for even more passionate writers such as you who aren’t afraid to mention how they believe. All the time follow your heart.