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新作萌えゲー・美少女ゲーム紹介 2024年9月
どうも、かごもぶです。
昨日まで冷房つけて寝ていたのに、肌寒さで起こされるってどういうことですか?もうちょっと季節の変わり目はグラデーションをつけてほしいものです。
さて、今回は恒例の新作紹介です。
お品書きはこちら~。
2024年9月の新作
①D.C.5 Plus Happiness ~ダ・カーポ5~プラスハピネス
②双天†恋姫 -至源の王-
③紬の花嫁
④悠刻のファムファタル
⑤夏への方舟Ⅱ
⑥艶嬢学園2 ~熾天使たちの花園~
⑦蛟の巫女(みずちのみこ)
⑧爆乳メイド調教 ~夜姦緊縛教育~
例によってネタバレにはご注意ください。それでは参りましょう。
① D.C.5 Plus Happiness ~ダ・カーポ5~プラスハピネス
CIRCUSから発売のフルプライス作品。去年の1月に発売された「D.C.5」の大人移植版ですね。
20年以上の歴史のある伝統と格式のD.C.シリーズは3から、まず全年齢版を出してある程度時間が空いてからHなシーンを追加しつつ、声優さんとかも差し替えたバージョンを出すという方針をとっています。
とはいえ業界の流れ的にD.C.5はアダルト版出しません!・・・・・って公式が言う可能性も全然あり得ると思っていたので、無事に発売されたことを感謝いたしましょう。ありがたや~ありがたや~。
ポイントとしては声優陣を挙げたいですかね。みよこの豪華な面子を!
桜来瑞花 天知遥
八坂愛乃亜 小波すず
常坂雪那 秋野花
白河灯莉 相模恋
八坂可子 月野きいろ
あくまで主観ですが現役の美少女ゲーム声優さんのなかで、個人的な好みを抜きに演技力が高いと感じる5人上げろと言われたら、わりと本気でこの方々になるかもしれません・・・・・ってくらいバカ強いです。
D.C.シリーズはシナリオに重きをおいてるので、演技派の方をキャスティングはしたんでないかなあと。
秋の夜長に運命的な恋と出会いたい方にはいいのではないでしょうか。
② 双天†恋姫 -至源の王-
BaseSonから発売のフルプライス作品。先月のも出たのに今月も新作リリースです。
こちらも恋姫†無双から連なる一連のシリーズの系列なんですが、これは先月の戦国†恋姫BRAVEとはちょっと趣の異なる作品となっております。
恋姫シリーズは萌えゲー界におけるこち亀、あるいはサザエさんとも言えるような存在で、こんなに長く続いてかつ定期的に新作をリリースしているタイトルはなかなか類をみません。
それだけ昔ながらのファンも多いと思うんですが、本音を言えば私のような歴が浅い人間にはとっつきにくい面もありまして。
いざやろうかと思っても膨大な作品数とこれ3桁くらいいはります?・・・っていうヒロイン情報の津波にさらわれて、私には無理かもorz・・・ってひるんでいる人は少なくないのではないでしょうか。
という状況を汲んだのかはたまた別の意図があるのかはわからりませんが、本作は既存シリーズとは世界観や時代背景が変わっていて、登場人物もおそらく全員新キャラのはず。
つまり過去作との繋がりが基本ないので、ここから飛び込んでもしても過去作未プレイなことにまったく引け目を感じなくてもいいわけです。
フルプライス作品ゆえにボリュームも多そうですし、原作もぎん太郎氏とこ~ちゃ先生がいるだけでもう心惹かれます。
恋姫シリーズの入門には最適そうなので、興味はあったけど手が出せなかったって方はぜひチェックしてみてください。
③ 紬の花嫁
Hendingから発売のミドルプライス作品。
前作のはっしゃくさま発売から約1年半、私はこの新作を待ち望んでおりました。
Hendingは純愛系、インモラル系、倫理倒錯系となんか色んなジャンルの作品を出してるメーカーでして、前回はオカルト伝奇ものというわりと異色な作品にトライしていたのですが、このはっしゃくさまが私非常に好きでして。
耽美で独創的な世界観、なによりライターのさんのワードセンスが素晴らしく、ぜひとも次作もこの路線でお願いしたいと思っていたところ、虚空北星氏の名前を見つけて小躍りしました。
しかも前作の最強可憐無敵ヒロインの遥ちゃんもサブキャラだけどいるではないか!
うおおおおおお!
ということで私はプレイが確定しているわけですが、ただ手放しで人に勧められるかと言われるとちょっと首を縦に振りずらくもあります、正直。独特のえぐみを含む作品でもあるので。
今回のストーリーもパッケージの通り2人のヒロイン?主人公?がいて、呪物の影響で左の子にイチモツが生えるという奇想天外事件から話が転がりだすという、結末の予想ができない伝奇モノ。けどもちろん最大限に期待しておりますよ。
④ 悠刻のファムファタル
エスクードから発売のフルプライス作品。
エスクードは商業系萌えゲーメーカーにしては珍しく、シミュレーション要素もあるゲームをけっこう作っておりまして、前作の戦巫もヒロインを育成する要素あったんですが、今回は純粋なビジュアルノベルゲームのようです。
パッケージの印象だとメイドヒロインとラブラブイチャイチャする純愛ものっぽくも見えますが、これも伝奇ミステリーものらしくヒロインたち、そして舞台となる館にはとある秘密が隠されていて・・・
という具合にストーリーが展開していくよう。
公式ページに公開されているサンプルCGにも一部不穏なものが混じっていますね。
どのくらいのバランスで仕上がっているかはやってみないとですが、だだ甘なだけの物語じゃ物足りないぜって人とかは、楽しめる作品かもです。
⑤ 夏への方舟Ⅱ
Argonautsから発売のロープラ作品。
今年の5月に発売された夏への方舟Ⅰの続編にして、3部作シリーズの2作目です。初代はプレイして個人サイトに記事を上げましたが、田舎の爽やかな夏の情景に反してところどころに失楽園のような暗めな雰囲気がただよい、けど基本的には寧々ゲーって感じの作品でしたね。
エロ重視な作品なのでLive2Dアニメが実装されたのは魅力的。
今回の攻略ヒロインは妹。属性としては見た目はギャルなものの中身は気さくなボーイッシュ系ってとこでしょうか。
あんま素直なハッピーエンドに着地はしなさそうな設定とストーリー展開ですが、どうなってゆくのでしょうか。
⑥ 艶嬢学園2 ~熾天使たちの花園~
アストロノーツ・シリウスから発売のフルプライス作品。2023年11月に発売された作品の続編です。
基本的なコンセプトは同じで、社会的な地位の高い高貴な生まれのお嬢様なものの他人をネット上で炎上させて、その様を見て悦に浸るという歪んだ心の少女たちに教育を施すという調教モノ。
ただストレートな勧善懲悪ざまあ系ではなく良い意味でネタに走っているというか、シュール系の笑いを取り入れようという試みを感じるのが特徴ですかね。
この主人公のプロフィールから察してください
熱き血潮を股間に秘めた
その男の名は、大和 正義
炎上事件鎮火の専門家
閃く白刃で、燃え上がる昏き炎を祓え、大和!
時雨流淫法の剛槍がいま、濡れた淫邪の秘裂を穿つ!
・・・・・カッコイイぜ
⑦ 蛟の巫女(みずちのみこ)
LiarSoftから発売のフルプライス作品。
公式ページ見た感じだとレトロスタンダードな感じの萌えゲーっぽい印象でしょうか。
孤独な少年、『蛟の巫女』と呼ばれる神に選ばれた少女、登場人物たちが身に宿す奇怪な痣、1000年の時が織り成した呪いと情念・・・など
離島モノ?の黄金キーワードがあらすじにちりばめられているように感じます。
切なく美しく終わるのか、あるいは因縁を断ち切るハッピーエンドか結末はどっちだ。
⑧ 爆乳メイド調教 ~夜姦緊縛教育~
ターゲットヒロインは2名。金髪ツインテツンデレメイドはB108。銀髪おっとり清楚メイドはB117。当然の3桁です。
実はこの2人ただのメイドではなく、悪魔に憑りつかれているという設定らしいです。
エクソシストである主人公がハードで変態的な調教を行うことで彼女らを救ってあげているとか何とか。
え?なんで調教することが悪魔祓いに繋がるんですか?
儀式とは私たちパンピーには理解できないものなんじゃないすかね。
新作はこんなとこですね。補足するなら2011年にHOOKSOFTから発売された
「Strawberry Nauts」がフルHDリマスター版で出るようです。
このキャラが攻略対象っていうんだから驚きですよ。メカクレどころかネームも隠れておられる。
なかなか挑戦的だなあとか、この時代だからこそこういう遊びを盛り込めたのかなあとか、いろんな想像が膨らみますね。
最後に来月の新作について。
Navelの「遥かなるニライカナイ」
Purple softwareの「ムーン・ゴースト」も気になりますが
オトメドメインの精神的続編ともいえるようなOrthrosの「オトメ世界の歩き方」が個人的には一番の期待枠。令和の時代にまた湊君に会えるのでしょうか。
それでは今月はここまで。9月にまたお会いしましょう。
良き萌えゲーライフを。