萌えゲー解説

「Role player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」感想&レビュー動画【あかべぇそふとつぅ】

Role player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE! 感想&レビュー動画

概要

「Role player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」は2022年にあかべぇそふとつぅより発売されたゲーム。

2021年に発売されてめちゃくちゃ売れた(と思われる)「Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」の続編。

→前作の解説動画はこちら

内容的にはかなり近いですが、全体的にマイルドで万人受けするように調整された印象です。やはりアニメーションがすごい。

ぬっちょんぬっちょんで色んな液体が飛び散るアニメーションに衝撃を覚える、至高の抜きゲーです

詳細・購入はこちらから

公式サイト
FANZA

評価

  • ストーリー : 5.5点
  • ワードセンス : 6点
  • キャラクター : 7点
  • エロ&グラフィック : 9点
  • その他 : 4点

総合評価:31.5点(50点満点)

あらすじ

コスプレオタクかつ服飾系の専門学生たる望月壮太はある日大切なものを失った。

イベントなどで集めた秘蔵のポートレイト(写真集的な物)が詰まったデジカメを壊してしまったのである。

不運な事故というしかないが、そんな彼に思いもよらぬ幸運が訪れる。

奇妙な縁で超絶スタイルの美人姉妹、通称「とろろ姉妹」とコスプレイヤーの聖地、コスタリアに行けることになったのだ。

まさに災い転じて万福来る。

しかしコスタリアで彼を待ち受けていたものは、想像以上のものだったのである。・・・といった話です。

作品としては実用性に特化した抜きゲーに近い作品なので、シナリオ面がすごい凝ってるとかではありません。

30分くらいのプロローグを挟んでこんな画面になって、あとはひたすらコスチュームを選んでとろろ姉妹とHしていくって感じになります。

キャラクター紹介

山掛結愛

とろろ姉妹の姉。

明るく社交的でフランクな性格で、見た目こそちょっと遊んでる風だが妹思いで家事全般が得意かつ、小さなことにも気を使えるしっかり者。

ぶっちゃけちょっと挙動不審者にも見える主人公にも、初見から対等な目線で接してくれる聖人です。

わかりやすく言うとオタクに優しいギャル

あまりにもレベルが高すぎて、街を歩けば3分に1回はナンパされるを地でいきそうな女子ですが、萌えゲーの神が結界を張って世界中の男から隠蔽しているので、なぜか全く男慣れとかしてない初心すぎる性格。ありえませんこんな女子(逆ギレ)。

コスプレに対しては理解はあるもののさして興味はなかったが、主人公との出会いやコスタリアでの経験から楽しさを見出していくという設定です。

用意されているコスプレ衣装は魔法少女、エルフ、奴隷闘士、シスター、怪盗の5種類。

それぞれに「イチャイチャ」、「甘やかされ」、「性奴隷」、「淫乱ご奉仕」、「羞恥調教」というシチュエーションが設定されています。

山掛咲奈

とろろ姉妹の妹。

姉が派手なので相対的におとなしく見えるものの、こちらもだいぶ人間離れしたボディーの持ち主。

アクティブな雰囲気の姉とは異なりどこかぼーっとして虚無的な性格にも見えるが、2次元をこよなく愛すオタクなので好きなことに関してはとても生き生きとしゃべる。

コスプレも趣味であり、クオリティーの高い衣装を作れる主人公の壮太のことは尊敬しています。

用意されている衣装は姉と共通の魔法少女、怪盗に加えて吸血姫、和装剣客、女豹娼婦の5つ。それぞれに「イチャイチャ」、「甘やかし」、「女性上位」、「誘惑搾り取り」、「羞恥調教」というシチュエーションが設定されています。

良識的で大人な姉と違ってこうすれてない無垢な愛らしさがあって、ペット的な可愛さが魅力だと思います。

総合レビュー

ストーリー 5.5点 ワードセンス 6点

ストーリー的には凄まじいグラマー姉妹にコスプレさせて、いちゃいちゃしながらロールプレイ●っちする・・・だけと言えばだけ。

そんな男らしい構成なので語るべきこともそれほどないんですが、前作と同じく抜きゲーにしてはそこそこストーリーあるという感想もあります。

抜き特化系ははまじで濡れ場からスタートとか当たり前で、シナリオなぞ本当に飾りみたいなパターンも多いので、それらに比べると相対的にちゃんとストーリーがある気はしますね。このRole player姉妹シリーズは。

実はこのヒロインがコスプレイヤーという設定、ただHシーンに幅をもたせるだけの舞台装置ではなく、コスプレを通じて秘めたる本当の自分をさらけ出していくみたいに、ちゃんとシナリオ上でもちゃんと意味をもっているんです。

とくに前作はそれが顕著で、まあ単体のプレイだけ切り取ると淫らなことしてるだけなんですが、根底にこう日陰者同士のヒロインと主人公が丸裸のお互いを肯定しあうみたいな裏テーマがあって、抜きゲーのくせにっていうのも難ですがラスト前の最大瞬間風速は少し感動しました。

といった微妙に重みのある前作に比べると、本作はわりとコンプレックス的なものには立ち入らず、ライトな恋愛にまとまっている感じはします。

シナリオだけでなく文章表現もそうですな。

前作は特定のプレイにおけるSM表現がなかなか激しくて、正直ハードすぎてドン引きしたり、かわいそうすぎて見ちゃおれん・・・みたいなプレイもけっこうあったんですが、今回は良くも悪くもけっこう万人受け用に丸くしてる印象

ロールプレイ全般に関しても前作はもう、ヒロインが歴戦のコスプレイヤーだけにもう完全にキャラに憑依しちゃってましたが、本作ヒロインはまだ趣味でコスプレを楽しんでるレベルで随所でこう照れが出たり地が見えたりすることも。

私はこれくらいライトな方がかわいいと思いますが、没入したい人には物足りなかったりするのかも。この辺は好みかなと。

総じて前作の特徴は引き継ぎつつ、尖った部分を丸めて汎用性を高めた後継機といった感想です。

キャラクター 7点 グラフィック&エロス 9点

本作の一番のウリを挙げるならやっぱりサービスシーン!

すごいレベルの高いアニメーションが採用されていて、前作がめちゃくちゃ売れた(と思われる)のは、やっぱりこのアニメーションが原動力だと思います。

サンプルは公式ページで見れるから必見。

でも全てのサービスシーンでアニメーションつくわけではないので、その点は注意を。

全部で40シーンありますが、アニメーションは16シーンだけでそれ以外は普通のCG画となります。

あとはそうですね・・・少しだけ残念な点をあげるなら、前作で比較的こうオーソドックスなシチュエーションには動きをつけてしまったので、差別化するためにもって意図はありそうですが

「そっちのHシーンは静止画でそっちのHシーンにアニメーションつけるの?」

「マニアックすぎんか?」

みたいな感想を抱かないでもなかったです・・・。

この辺はぜひ私もプレイしたって人から意見を聞いてみたい部分ではあります。

続編はどうしても前作と比較されるので、この辺はちょっと難しいですな。

ゆえに前作は未プレイだけど本作からやってみようというのは、あまり推奨しません。小粥姉妹をやってみて好みにあったらやってみても良いかなと思います。

Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!

その他加点要素 4点

ゆえに合計で31.5点となります。

何だかんだ私はシナリオありきのゲームが好きで、サイトとしての採点システム的にもストーリーやキャラが練られていた方が高得点になりやすいので合計点は低めですが、抜きゲーのなかでは私はかなり好きな作品です。

やっぱりアニメーションのインパクトがすごく強いので、たびたび起動したくなります。

絵柄が好みであればハマる人も多いと思うので、気になる人はぜひチェックしてみてほしいです。

 

  • ストーリー : 5.5点
  • ワードセンス : 6点
  • キャラクター : 7点
  • エロ&グラフィック : 9点
  • その他 : 4点

総合評価:31.5点(50点満点)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です