新作萌えゲー・美少女ゲーム紹介 2022年9月
2022年9月に出る新作について、メーカー様から発表されている情報をもとに所感を述べていこうと思います。
今月はなかなか豊作そうですね。嬉しいですが時間が・・・。
未プレイのため予想を含む点はご注意ください。
新作①「ホームメイドスイートピー」
今年発足の新ブランドしるきーずこねくとの処女作で、メイドさんが営むシェアハウスを舞台とした「家族」をテーマとして掲げている作品。
年齢も経歴もばらばらだけど、温かい家庭というものを知らないという点で共通しているヒロインたちと主人公が、ともに生活する中で本物の家族として絆を深めていく・・・といった作品らしいです。
この情報だけ聞くと感動系で、家族がお題となるとそれなりに重めの話も含まれそうな気もしますが、もちろん感動路線はありつつも、そこまで湿っぽくはならないんでないかなとは予想しています。
というのも本ブランドは名前から分かる通り「シルキーズプラス」と関係があるんですが、シナリオ重視の本家「シルキープラス」、セクシー路線の「シルキーズSAKURA」を繋ぐブランドとして、「明るい●ッチ」をコンセプトに作られているらしいので。
家族以外の作品のポイントとしては「衣服」があげられています。
公式サイト見ましたが確かに各キャラ服装の差分が多いですし、バリエーションもだいぶ豊富そう。これを情事に活かしていくんですね、わかります。
ハートウォーミングな話が好きな人は要チェックです。
新作②「2045、月より。」
制作は過去に「アサガオは夜を識らない。」などをリリースしたMELLOW。
AIの知能が人間の知能を超える『技術特異点−シンギュラリティ−』が訪れるだろうと予測される、2045年を舞台とした萌えゲーです。
体験版をプレイしましたが、近未来の世界の話ながらどこかレトロ感のある正統派な萌えゲーという印象でした。
少年とアンドロイド少女の恋物語にロマンを感じる方などにおすすです。
新作③「Role Player:とろろ姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」
発売ブランドはあかべえそふとつぅ。
作品としては去年発売された「Role player:小粥姉妹の粘膜ポトレ ぐりぐちゃLIVE!」の続編といった立ち位置になります。
キャラクター的な繋がりはなさそうでですが、コスプレイヤーが集まる島「コスタリア」が舞台という点は共通してますね。
この前作の小粥姉妹がまあ売れたっぽいんです。
もう発売して1年以上たちますが、ずっと月間売り上げランキングの上位にいる気がします。
内容としては人間離れしたエロスあふれる姉妹と、ひたすらにコスプレHするだけと言えばだけなんですが、とにかくアニメーションが凄すぎた。
ぬっちょんぬっちょん過ぎてビビります。
これはどういう物質なのか疑いたくなるほど揺れる肉体。
弾け飛ぶなんかこう色々な液体(母乳&精液)。
至高の抜きゲーを探しているあなたに。
前作の小粥姉妹の解説は別記事で行っているので、よければそちらも合わせてごらんください。→こちらから
④「放課後シンデレラ2」
2020年に発売されて同年の萌えゲーアワードで純愛系作品金賞を受賞した「放課後シンデレラ」の2作目。
発売元はHOOKSOFT。
学園青春ものでタイトル通り「下校」中の出会いから、仲良くなって恋愛に発展するまでの過程に焦点を当てているような作品とのこと。
ときメモみたくシミュレーション要素があり、どの下校ルートを選択したかで会えるヒロインや発生するイベントが変化するような仕組みらしいですね。
自由度が高い作品が好きな人には良さそう。
個人的にはこのクソガキ感ある後輩をいてこましたいです。
新作⑤「友莉と真凜は癒やしてあげたい」
発売元は「Argonauts」。
ナンバリングはされてないですが通称「癒してあげたい」3部作シリーズの2作目で、今年の4月にリリースされた「間宮摩美は癒やしてあげたい」の続編という扱いです。
衣装から察せられるとおりヒロインがサキュバス系の萌えゲーで、亜人の女の子に死ぬほど愛されて搾り取られて癒される、みたいな直球勝負の作品っぽいですね。
君の股間を打ち抜いてやる!
本作だけダブルヒロインなので、3P好きな人にはささるかも。
ロープライス作品って意味でも手軽さはありますね。
新作⑥「華は短し、踊れよ乙女」
発売ブランドはensemble。
作品としては単体で独立してますが、ensemble恒例の乙女シリーズに連なる作品のようですね。
※乙女シリーズとは主人公が男で女装をして女学園に入るっていう設定の作品群のこと。いわゆる男の娘モノ
これでなんと9作品目になるとか。
女装した男が主人公って一般的なエンタメではそれだけでいっこうイロモノ感がありますが、萌えゲー界隈ではけっこう伝統的なジャンルで、マイナーとは切り捨てられない一定の人気とポジションを占めている気がします。
古い名作だと「処女(おとめ)はお姉さま(ボク)に恋してる」。他有名どころだと「月に寄りそう乙女の作法」、「オトメ*ドメイン」。最近の作品だと「Monkeys!¡」とかが有名でしょうか。
探すとこんなにあるんかって驚くと思います。
まあこの辺の考察は具体的に何か解説することになったらするとして、この「華は短し、踊れよ乙女」は、大正時代のお嬢様学校を舞台とした激闘の日々を描いた萌えゲーのようです。
男の娘主人公ってだけでやっぱり差別化感はありますし、興味がある人は公式ページを見てください。
新作⑦「巨乳幽霊さんに癒やされる社畜さんの性活!」
milimili:AMUSE CRAFT EROTICAから発売されるロープライス作品。
「幽霊さん」というまんまな名前のゴースト女子がヒロインです。
あらすじやサンプル画を見る感じでは、明るくほんわかした雰囲気のコメディー系な気がします。
幽霊だとそもそも接触できない問題がある気もしますが、そこはご都合主義で何とかなるんでしょう。
しかも肉体に縛られてないぶん、すーごいアクロバティックな体位とかしてくれるかもしれません(期待)。
新作⑧「人間不信の錬金術師と元兵士のホムンクルス」
発売元はWaffle。
去年発売された「奴隷姫騎士と奴隷侍女とのスローライフ」という作品の第2弾。
心に傷を負った主人公が小さな漁村でホムンクルスヒロインと暮らす中で、生きる希望や夢を取り戻していくといったお話。
批評空間とかで前作のレビューとか見る感じでは、物語性はもちろんありつつも抜きゲーに近い構成なのかなと思います。
公式ページ見てもとにかくビジュアルに力をいれてる感じ。
まったり系の異世界転生もの×萌えゲーって印象ですね。
新作⑨「バブルdeハウスde○○○」
ブランドはアトリエかぐやで制作チームはHonkyTonk Pumpkin。
そう、あとは・・・わかるな(圧)
ダイナマイトボディーな年上のお姉さんとお風呂に入る話です。男が人生で求めるものすべてがそこにある。
サービスシーンのアニメーションが作品としてのウリかなと。
前作の「HOMESTAY a la mode」は過去に解説動画を上げています。→こちらから
新作⑩「Sっ娘カスタマイズ」
発売ブランドはCalcite。
とりあえず作品のキャッチコピーが素晴らしい。
「君に踏まれるためならば、僕は毎日スライディング土下座をする」
こんな声に出して言いたい台詞に久しぶりに見ました。このインパクトよ。
まあこのキービジュに全てが凝縮されてる気がしますが、どMな主人公がきつめな性格のヒロイン3人にビシバシされてブヒブヒ言うのが基本路線のよう。
でも意外と感動要素あったりするのかなあ・・・と。直感ですが何かあるんじゃないかなと予測してます。
新作⑪「モブな地味娘が主役級のド変態 ~俺じゃなかったら見逃していたね~」
いえ決して紹介順に悪意があるわけではありません。
たまたま最後がタイトルに出オチ感のある作品になってしまっただけです。
断じて大喜利をしたかたわけでは。
まあこんなタイトルつける以上、制作サイドだって絶対ツッコミ待ちのはず(個人的な意見)。
メーカーは毎月複数本の新作をリリースするのが当たり前という脅威のブランド「アパタイト」。インモラル系のロープライス作品のようです。
8月の新作の補足
あとは新作ではないですが、FAVORITEからいろとりどりのセカイのフルFDリマスター版「いろとりどりのセカイ HD Re:GENERATION」
Purple softwareからアマツツミとアオイトリがセットになった「天つ籠ノ鳥BOX」が発売されるようです。
アマツツミとアオイトリはやりたいんですけどねー。
シナリオはかなり評判良さそうですし、夏っぽい作品だから8月中とかにやりたかった・・・。しかし現実は積みゲーに追われるばかり。
まあ幸せな悩みでしょうか。
しかし今月は紹介本数多かったですな。11本なんて先月の以上も紹介してしまいました。
たぶんまた来月もやるのでぜひ遊びに来てください。
以上でした。良い萌えゲーライフを。