目次
新作萌えゲー・美少女ゲーム紹介 2024年8月
どうも、かごもぶです。
いやあ猛暑なりゲリラ豪雨がヤバいですね。
もはや日本の夏は風情というより災害の季節みたく認識される時が迫っているような気すらします。そんなネガティブな思いを吹き飛ばすためにも新作の紹介やっていきましょう。
お品書きはこちら~。
2024年8月の新作
”特集”きら☆かの
①旭光のマリアージュ
②アマナツ+
③サマバケ!すくらんぶる
④妹Friend!
⑤戦国†恋姫BRAVE壱 ~四国の鬼若子、長曾我部編~
⑥百千の定にかわたれし剋
⑦ドゥアズ ~神父様ノ言いなり~
⑧カノジョの親友にカラダで誘惑されるヒミツの関係
⑨健全!変態隣人のサダメ
⑩異世界娘と秘密のコンカフェえっち
⑪女装百合畑
先月の反動かけっこう多いですね。
例によってネタバレにはご注意ください。それでは参りましょう。
”特集” きら☆かの
「あざらしそふと」と「Lump of Sugar」が合同で制作にあたったロープライス作品。
私の知る限りではタッグを組むのは初のはず、なので老舗大手ながらもどこかフレッシュな感じもする作品ですね。
ポイントとしてはまあLump of Sugarと言えばこの人、萌木原ふみたけ氏の原画は欠かせないでしょう。
ケモミミがないぞ!・・・って驚いた方もいるかもですね。
実は獣人・・・ってこともなく普通のヒューマンギャルです。
けどヴァーチャルの世界にもう一つの姿をもっていまして、それがこちら。
ご察しの通り本作のストーリーはVTuber関係です。作中ではVP(ヴァーチャルパフォーマー)と呼ばれてますが、おおむねVTuberと置き換えても問題ないかと。
リアルでは目立たずにひっそりと学生生活を過ごしているものの、実は最近人気を集めているVPの主人公が、人気モデルとして華々しい日々をおくるものの実はVPに憧れを抱いていたヒロインに正体がバレてしまい、そこから彼女のVPへの道を手伝うことになる・・・みたいな展開です。
体験版やった感じだとわりと王道なラブコメでした。まあ2社のカラー的にもそんな驚きの冒険はしてこなさそうな感じはありますね。
ヒロインがバチバチの光ギャルだったのが印象的でしたね。Not寧々ゲーのギャルはチャラめの見た目に反して実は聖母の化身だったという妃玲奈パターンも多いですが、本当にイケイケギャル。
これが恋愛モードになるとどう変わるかが個人的には期待している部分でしょうか。価格も含めて手に取りやすい一作だとは思います。以上、今月の特集でした。
① 旭光のマリアージュ
ensembleから発売のフルプライス作品。ブランドとしては記念となる30本目の作品ですね。
ensembleと言えば伝統の乙女シリーズってイメージの方も多いかもですが、タイトルに「乙女」含まれていないように本作はそれらとは別軸って位置づけなんだとか。
ストーリーとしては中世ヨーロッパっぽい世界観の愛憎渦巻くダークファンタジーっぽい内容のようで、公式ページにもカッコイイ感じのCGが並んでいます。
今月の新作のなかではかなりシナリオゲーに近い1作だと思うので、ラノベも好きだよって方にはいいのではないでしょうか。
② アマナツ+
あざらしそふとから発売のフルプライス作品。あざらし恒例のアマ●●系列の最新作にして
ちょうど2年前の2022年8月にリリースされた、アマナツのFDです。
原画はぎん太郎氏、シナリオは早瀬ゆう氏という実績のある制作陣を抱えておくりだされた初代無印は、期待通りの安定した評価を得たというイメージのありますが本作はどうなるでしょうか。
アマカノ2+はFDながらめっちゃ評価高かったですし期待はしてますが、こっちはラブコメなんですよねえ・・・。
ラブコメはねー・・・私も好きなんですが個人的に一番難しくてセンス問われるジャンルと思ってて、ラブコメで萌えゲーアワードとるような大絶賛される作品を生み出すのは、なかなか至難の技なんではないかなあと思ってます。
セット版の「アマナツセット」も同時発売です。
③ サマバケ!すくらんぶる
ILLGAMESから発売のフルプライス作品。去年の7月に突如解散した3D系美少女ゲームの大御所イリュージョンの後釜を継ぐように、彗星の如くあらわれた新ブランドの2作目ですね。
あれからもう1年もたつのか・・・。
なんだかんだ2Dがまだ主流の界隈なので、3D世界で女の子とイチャイチャできるゲームは希少。
前作は新ブランド発足の名乗りを上げるための旗印っぽい作品なんじゃと思っていて、何となく大人の事情でドタバタしてるなかで発売されたんかなあなんて邪推も立たないでもなかったんですが、1年の期間も経たことですし、我こそが商業系3D萌えゲーの覇者だとパワーアップした姿を見せてくれそうです。
④ 妹Friend!
アトリエかぐや Honky-Tonk Pumpkinから発売のフルプライス作品。
まあエロス方面にステータスを全て振ったようないつも通りの寧々ゲーですね。チームかぼちゃなのでアニメーションがウリ。
あとヒロインが全員妹なのも特徴でしょうか。かぐやと言えば姉ヒロインですが、本作は是認年下で巨乳です。
盛れ!盛らざればヒロインにあらず!F以下などないに等しい!
⑤ 戦国†恋姫BRAVE壱 ~四国の鬼若子、長曾我部編~
BaseSonから発売のミドルプライス作品。
去年の7月に戦国†恋姫EXシリーズ3部作が一区切りを迎えましたが、また走り出した模様。例によって3部作構成のはず。いったいどこまで世界は拡張していくのでしょうか。
あまりにも過去作多すぎてちょっと私は手をだせていないんですが、方言フェチな私としては今回のメインヒロインの土佐弁が可愛すぎて心がぐらぐらしてます。
業界はもっと方言ヒロインを供給しておくれ。
BRAVEシリーズで物語としては独立してるので、こっから恋姫シリーズの門戸を叩いてもいい気はします。
⑥ 百千の定にかわたれし剋
エウシュリーから発売のフルプライス作品。なんか萌えゲーというより異世界ものアニメ第1話のタイトルみたいですね。
ジャンルはRPGで、味方キャラとパーティーを組んでダンジョンにいってバトルしてアイテム集めてー・・・みたいな流れで進行していくらしいです。
もちろん萌えゲーだけに叡智なシーンは随所に挟まりますが。
過去作の傾向から考えてもRPG要素はオマケとかじゃなく、むしろ萌え要素がおまけなくらいの配分なのではと思われます。
ファンタジー系RPGが好きな方や、たまにはビジュアルノベルじゃない萌えゲーやりたいなって人には良いんでないかなと思います。
⑦ ドゥアズ ~神父様ノ言いなり~
ガールズソフトウェアから発売のロープラ作品。当チャンネルで以前に特集した
くりくりクリックという作品に、物語的なつながりはないもののコンセプトとしては非常に類似している作品です。
公式サイト見てもらえればわかると思いますが、まあ純情なヒロインがスケベな男にいたずらされちゃうっていう、シンプルな寧々ゲーですね。
アニメーション付きCGの美麗さは目を見張るものがあり、みるふぁくクラスと言っても過言ではありません。
なのでシナリオはそこまでいらん!
とにもかくにもサービスシーンのクオリティーだ!
って趣向の人にはささるのではないかと
そうそう前シリーズはグラビアアイドルの方がCVあててたのが特徴でしたが、今回は結城ほのかさんとバチバチのプロ声優さんです。あのチャレンジは私のなかで新機軸としてけっこう評価してはいたんですが、やっぱいろいろ難しかったんですかね・・・。
あ、これも3部作構成で次作は忍者のようです、にんにん。
⑧ カノジョの親友にカラダで誘惑されるヒミツの関係
AMUSE CRAFT EROTICAから発売のミドルプライス作品。
ブランドの傾向としては純愛系ロープラ作品が本数としては多いんですが、久しぶりにちょっとダークなテーマできましたね。
まあ過去に「緊縛性奴会長」みたいな作品も出してるので、まったくもって新しい試みってわけでもないですが。
幼馴染で一途に思ってくれる彼女ができたものの、一方でミステリアスな雰囲気の同級生に
豊満な体で抗いがたい誘惑をしかけられて・・・みたいなストーリーのよう。
広い意味ではNTRに分類されるんですかね。ちょっと私専門家じゃないので詳しい解説求む。
マルチエンディングになっていて操を守る純愛ルートも含む4つの結末にたどり着くらしいです。考えられるものとしては純愛エンド、誘惑堕ちエンド、ハーレムエンド・・・あとSchool Daysエンドとかあり得るのでしょうか。わくわく
⑨ 健全!変態隣人のサダメ
⑩ 異世界娘と秘密のコンカフェえっち
Calciteから発売のフルプライス作品。
WendyBellとかと並んでなかなか独創的な世界観の作品を生み出しているブランドという印象で、今回もお家デートをコンセプトにしたコンカフェという、ニッチなとこ攻めますねえという設定。
ただ過去作よりはだいぶマイルドめな感じはしますがね。
君に踏まれるためならば僕は毎日スライディング土下座するは、ちょっと神々しすぎてひるんじゃう人も多いかもですから、笑。
あ、まったり系の純愛ものと思います。
⑪ 女装百合畑
今月最後に紹介する作品は「女装百合畑」の~すとらいくから発売のロープライス作品です。
ジャンルとしては「百合というか薔薇ですけど彼女たちは妊娠ができる男の娘の雄嬢様ですAVG」素晴らしいキャッチコピーだあ。
Q、雄嬢様ってなんですか? A、雄嬢様は雄嬢様です
多重変則型の男の娘モノかなあというのが私の理解ではあるのですが、ちょっと申し訳ないながら上手い解説が難しいかもしれない。興味をひかれたらぜひ公式ページを見に行ってほしいです。
新作はこんなとこですね。補足するならアネトモのMotion Anime作品が発売されてますね。こっちは BARE BUNNYチーム系列なので、本編ではアニメーションついてないんですが、Live2Dつけてゲームを動画に落とし込んだって感じです。
最近ちょこちょここういう形態見ますね。ページを繰るのが面倒だから動画の方が好きって人もいるでしょうし、今後も増えるかも。
最後に来月の新作について。
期待している人が多そうなのは「D.C.5 Plus Happiness」ですかね。いろいろ厳しい世の中ながらちゃんと大人版を用意してくれるという事実に、感慨をおぼえます。
あとは「夏への方舟2」もありますが、個人的に一番の期待枠はHendingの紬の花嫁です。
何度も言っていますが前作のはっしゃくさまがすごく良かったので、個人的には買うことが確定しています。
それでは今月はここまで。9月にまたお会いしましょう。
良き萌えゲーライフを。