こんにちは、かごもぶです。
昨日「萌えゲーアワード大賞2023」の発表がありましたね。
気になる大賞の栄誉に輝いたのはー・・・?
「サクラノ刻」でした!
うんまあ・・・そうですよね。予想動画でも言いましたが、今年に関しては大賞はこれしかないと思ってましたよ。
けっこう多くの人はそう思っていたのではないでしょうか。
でもユーザー支持賞、シナリオ賞、グラフィック賞、エロゲ屋さん賞と合わせて5冠というのは快挙だと思います。おめでとうございます!
それで合わせて各部門賞の発表もあったので、事前の予測と照らし合わせながらちょっと所感とか書いていこうかなと思います。
目次
ユーザー支持賞
ユーザー支持賞というのは大賞の次くらいに人気があった、売れたみたいな作品に対してつけられる賞のことです。2021年のアワードまで存在した「準大賞」に近い位置づけですね。
その栄誉に輝いたのは以下の3作でした。
①『サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-』(枕)
②『アマカノ2+』(あざらしそふと)
③『Geminism 〜げみにずむ〜』(CRAFTWORK)
えー私の予想は『アマカノ2+』、『コイバナ恋愛』、『乙女の剣と秘めごとコンチェルト』だったので2つ外れです。
ただちょっと補足させてもらうと萌えゲーアワードってまだ型が決まり切ってないのか、賞の内容が年によってけっこう変化しまして、2022年は1つの作品が2つ以上の賞を獲らないってスタイルだったんですよね・・・。去年の大賞の「ヘンタイプリズン」は純粋に大賞だけでしたし。
なのでサクラノ刻が大賞と他の部門で重複受賞するとは思わなんだ。でもそれを踏まえても『Geminism 〜げみにずむ〜』がユーザー支持賞をとるとは予測できませんでしたね。次の新作はいつになるのかみたいな話題でひと笑いもありましたが、伝説の系譜の老舗としてこれからもCRAFTWORKには頑張ってもらいたいなと思います。
シナリオ賞
続いてシナリオ賞に輝いたのは以下の3作品。
①『サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-』(枕)
②『コイバナ恋愛』(Asa Project)
③『Geminism 〜げみにずむ〜』(CRAFTWORK)
私の予想は『GINKA』、『D.C.5』、『妹と彼女』だったので全部外れです。いや重複受賞が可能なんであれば、サクラノ刻がそりゃあ席巻しますって。。。シナリオ賞とか獲らないわけがなし。Geminismに関しては(以下同文
コイバナ恋愛はストーリー面も評価高かったですからね、ユーザー支持賞かなあと思っていましたがこちらでも納得の受賞です。
純愛系作品賞
純愛系作品賞に輝いたのは以下の3作品でした。
①『アマカノ2+』(あざらしそふと)
②『恋にはあまえが必要です』(HOOKSOFT)
③『乙女の剣と秘めごとコンチェルト』(ensemble)
私の予想は『恋にはあまえが必要です』『アマカノ2+』『リトルプリンセスGO!』だったので1つ当り。アマカノ2+はユーザー支持賞に加えてこちらにも入選しましたね。
恋あまはまあ鉄板だろうと思ってましたし、乙秘もユーザー支持賞の席が埋まっているなら純愛系作品賞だろうって感じなので、順当な結果に思います。
エロス系作品賞PINK
エロス系作品賞PINKに輝いたのは以下の3作品でした。
①『リアルエロゲシチュエーション!DT』(自宅すたじお)
②『ミート・イート・ガール』(アトリエかぐや HonkyTonk Pumpkin)
③『夕凪荘のS級の彼女たち2』(MOONSTONE Cherry)
それに対して私の予想は『ガルドマ』『ハーレム×楽園』『Bunny’sママ代行サービス』だったので全部外れ。
ああそっちかあ・・・って感じですね。アトリエかぐやとしてはいくつも賞をとってますが、HonkyTonk Pumpkinチームはおそらく初の受賞かと。おめでとうございます!
夕凪荘はCG強すぎるのでグラフィック賞かと思ってましたがこちらで入選。
自宅すたじおの受賞は個人的には嬉しいですね。草の根活動で頑張っているブランドのようなイメージあるので。
エロス系作品賞BLACK
エロス系作品賞BLACKに輝いたのは以下の3作品でした。
①『淫獄の放課後』(BISHOP)
②『僕がいない間に変貌えられた妻の秘肉〜ラブラブ新婚妻は他の男に抱かれ淫らに喘ぐ夢を見るか〜』(Anim)
③『虜ノ誓〜仲間のために身体を賭ける処女の仁義〜』( Guilty)
私の予想は『淫獄の放課後』『ソープランドのはっしゃくさま』『極限痴漢特異点3』だったので、鉄板と思っていた『淫獄の放課後』以外は外れました。
BISHOP殿はこれで、2018年から6年連続でエロス系作品賞BLACKの栄冠をつかんだことになります。すごすぎい!
けど個人的には少し残念です・・・何か受賞して欲しかったよ・・・はっしゃくさま・・・。
グラフィック賞
グラフィック賞の栄誉を受けたのは以下の3作品。
①『ハニカム』(ILLGAMES)
②『サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-』(枕)
③『アマカノ2+』(あざらしそふと)
私の予想は『夕凪荘のS級の彼女たち』『ユズリハの詩』『遥か碧の花嫁に』だったので当たらず。でもピロ水先生のCGは至高なので納得ですな。アマカノ2+はユーザー支持賞、純愛系作品賞と合わせて3冠。サクラノ刻という兄妹すぎるライバルがいなければ、たぶんこの作品が2023年の覇権だったのではないでしょうか。
新ブランド「ILLGAMES」は新たなる3D系作品の雄として、バニーガーデンを超えるような逸材を世に生み出して欲しいなあと期待します。
サウンド賞
サウンド賞に輝いたのは以下の3作品。
①『D.C.5 ~ダ・カーポ5~』(CIRCUS)
②『ユズリハの詩 〜 異能力組織犯罪対策部 特殊機動隊 第二課 〜』(propeller)
③『Geminism ~げみにずむ~』(CRAFTWORK)
私の予想は『ハピメア REGRET END』『ハッピーライブショウアップ アンコール!』『俺不可知』だったのでかすりもせず。
サウンド賞は予測するのちょっと難しいですね・・・。
ロープライス賞
ロープライス賞に輝いたのは以下の3作品。
①『ガルドマ-女子寮の管理人』(あざらしそふと+1)
②『神楽黎明記 〜御琴の章〜』
③『FLIP*FLOP 〜RAMBLING OVERRUN〜』
ロープライス賞は去年は設営されてなかったので、予想していませんでした。まあこの部門あるのであればガルドマは間違いなく入りますよね、月間賞もとってますし。
ニューブランド賞
ニューブランド賞は以下の1作です。
『dROSEra 〜レディ・バッドエンドの初恋〜』
うん予想通りですね!枠がもうひとつあれば「天瀬島は色恋ざかり STARRY GARDEN」はあったんじゃないかなあとは思います。
エロゲ屋さん賞
最後に販売店舗からの支持で決まるエロゲ屋さん賞は・・・
『サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-』(枕)
圧勝なり。
全くもって予想通りではありますが終わってみれば、サクラ旋風がアワードを染め上げて終了という結末でした。
でもサクラノ刻じゃなかたらそれはそれで暴動ものだった気がするので、平和な予定調和なような気もします。
FANZAセールに関する補足
最後にこれも毎年恒例なのですが、萌えゲーアワード2023の受賞作発表を記念してFANZAでセールが行われています。
内容としては大きく分けると、1本あたり1,000円程度で歴代の受賞作を変えるお得な
①「10本選んで9,500円!まとめ買いセール」(5本ver、3本verもあり)
に加えて値引き率の異なる作品を単品ごとに買う
②「歴代受賞作品割引セール」
があります。
普段なら①の方をおすすめしたいところですが・・・去年のラインナップと比べるとちょっと弱く見えるんですよねえ。全体的に定価が安めでサマーセールまで少し待てば、もっとお得に入手できる気もしますし。
なのでこのタイミングで買うのであれば、②の方から割引率高そうなものを狙うことを個人的には推奨します。良さげに思ったのは以下の5作品など。
①dROSEra 〜レディ・バッドエンドの初恋〜 50%OFF 2,722円
②コイバナ恋愛 30%OFF 6,930円
③恋にはあまえが必要です 30%OFF 6,930円
④RE:D Cherish! 70%OFF 2,940円
⑤AMBITIOUS MISSION 30%OFF 6,776円
たぶん来年もアワードは行われると思うので、その際はまた予想動画なり記事を作ろうかなと思います。
それでは引き続き良き萌えゲーライフを。
良かった