目次
「怪盗レン」をプレイしての感想
ゲーム概要
「怪盗レン」は2024年4月に「やまなし娘。」から発売された同人ゲーム。ジャンルはRPG。
普段はCG、コミック、音声作品を中心に手掛けているサークルですが、2022年8月に「怪盗エフィー」という作品をリリースしていまして、怪盗レンはその姉妹作みたいな位置づけです。
ただ作品としては独立しているので、怪盗レン単体だけプレイしても問題ありません。
特筆すべき点としてはやはりCGの美麗さですね。艶々としてむっちりした肉感がとても素晴らしい。
ヒロインの女の子が時にHなトラブルにあいながらも、頑張る姿を堪能しながらサクサク遊べる作品となっています。
目安のプレイ時間:2~2.5時間(コンプ要素除く)
ゲームシステム
ゲームの内容としてはシンプルなRPG&+αでちょっとアクションといった感じでした。
主人公は前作ではサブヒロインポジだった、正義の怪盗を目指す明るく元気なギャル風の女の子「レン」。
このキャラを操作して悪党に支配された町を救うために奔走します。この辺の流れは前作とほぼ同じですね。
町で聞き込みをして敵の根城の場所を突き止めたら、怪盗に変身して潜入開始。ここからダンジョンパートとなります。
ダンジョン内に配置されている敵は真正面から倒しても良し、後ろから奇襲して戦闘を介さず殴り倒してもよし、キツネに変身してやり過ごしてもよし。
初期から使える魔法も強いので、変に苦戦したりはしません。
ただ敵の攻撃をくらうとMPが削られることがありまして、怪盗には魔法の力で変身しているのでMPが減るほど衣装がボロボロになっていきます。これはビジュアルが変化するだけでなく実際に防御力も落ちるので注意。
また罠にかかると発情値というパラメーターが上昇していき、限界値を超えるとヒロインがその場でオナニーを始めてしまうので自動的に撤退となります。
前作の怪盗エフィーからはゲームの基礎的な部分こそ同じですが、戦闘時にカットインが追加されたり、探索要素が増えたりとプチパワーアップ。
レンのちょっとおバカだけど陽気でノリの良い性格は、前作のヒロインのエフィーより個人的には好みで、ビジュアルも健康的なムチムチ少女とドストライクでこの点はかなり満足です。
ゲームのポイント
① テンポの良いオーソドックスなRPG
ゲームの難易度はかなり低めです。あんまり雑に進めると発情値上がりすぎて強制的に帰還させられますが、だからといってとくにペナルティーは発生しません。
Hシーンが挟まるのでむしろ歓迎なくらいなので、あんま気にせずバシバシ進めていってもあんまり問題ないです。
その他、次の行先や目的には明確な案内がありますし、ワープポイントもあるなどかなりユーザーに親切な設計がなされてますね。
② ムチムチで艶々なCG集
CGやコミック系の作品を多く手掛けているサークルなだけあり、CGのクオリティーはとても高いなと感じました。ちょうど可愛いとエロいの中間くらい?
作品の内容的に敵にやられたり罠にかかったり町人にセクハラされたりと、いわゆる純愛系Hはほとんどなくはあるのですが・・・そこまでハードな描写はなくレンもけっこうノリノリなことが多いため、インモラル苦手な方でも楽しめるくらいの範疇かなあと思います。
③ Hシーンのバリエーションは多い
ゲーム自体は素直に進めれば2時間前後でいったんのクリアまでは進めますが、ボスはやられた回数によってHの内容が変化しますし、淫乱度合いに応じて発生するセクハライベントなどもあるなど、自力でコンプしようとするとけっこう時間かかるくらいにはHシーンのバリエーション多いです。
ただ一度エンディングまで見ると全シーン解放モードも選択できるので、ひとまずクリアしてあとでゆっくり鑑賞してもよし。この辺りも快適な造りになっています。
総評
というわけで同人ゲーム「怪盗レン」の解説でした。
シンプルな王道RPGでしたがレンちゃんがめちゃ可愛かったこともあり楽しめました。
明るいギャル系ヒロインにちょっといたずらするのが好き!みたいな人には合うんでないかと思います。
内容はそこまで大きな変化ないので、5/27までセールしているらしい「怪盗エフィー」の方からお試しでプレイしてみてもいいかもですね。