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「大江戸とりがー！！」をプレイしての感想
概要
「大江戸とりがー！！ 」は2023年1月にしーきゅーしー・そふとうぇあから発売された同人ゲーム。
唐突に現れた謎の鬼少女に連れられて過去にタイムスリップしたら、どうにも様子がおかしいお姉さんが大挙をなして、性的に襲い掛かってきたみたいな話です。
ゲームのジャンルとしては1人称視点のシューティング（FPS）。迫りくる女の子たちを次々と撃ちぬいていって、感じさせて惚れさせて無双していく、「ぎゃるがん」という狂気のコンシューマーゲームがあるのですが、そのR-18版といった感じですね。うんまあバカゲーかと言われればバカゲーです。
あ、同サークルは過去に「はーれむ・とりがー！！」という作品が発売しており、そっちは世界観的によりぎゃるがんに近いです。
シナリオ：栗栖ティナ
キャスト： 小町ういら、コトザ、橘一葉、ゆうみゃ、ゆきかすみ、倉浪あお、ゆーか、猫恋よつ葉
システム
攻略ステージは全部で38ステージ。それぞれにクリア条件が定められており、立ちはだかるお姉さんを銃でなぎ倒しながら目的の達成を目指します。R-18仕様なので撃てばお姉さんの衣服は吹き飛び、HPが尽きれば絶頂しながらダウン。けれど捕まるとHなお仕置きで体力もナニも搾り取られてしまいます。
・・・といった具合に無双とエロスを同時に味わえる、なかなか稀有なゲームとなっています。
さらにステージをクリアするとお金を獲得できるので、それで新たな武器やスキルを購入し、自分なりの強化をして新しいステージに臨んでいくといった繰り返しが本作の大まかな流れです。
ゲームのポイントと長所
① シンプルで爽快感のあるアクション
基本操作はキャラを操りながら銃でひたすら倒していくって感じですが、武器の種類はけっこういろいろありますし、ゲージがたまると使用できる「賢者モード（時の流れが緩やかになり弾数が無制限になる）」のおかげで緩急がつき、単調になりません。
賢者モードかつエロゲーのくせにまあまあ難易度があります、笑。易しい、普通、困難の3段階から難しさを選べるシステムになってまして、私は最後まで「普通」でクリアしたんですが、終盤はけっこう苦労しました。
気を抜くと画面端に追い詰められて、理不尽にハメ殺される（二重の意味で）こともしばしば。
エロ要素抜きにきちんとFPSとしての楽しさも確保されています。steamで全年齢verが発売されているのも、そのためでしょうね。
② ミッションの種類が豊富
ステージのクリア条件がかなり多様なことも本ゲームの特徴でして、ただ全ての敵を倒したり目的地点に到達するだけでなく、アイテムを集めたり、狭い部屋でひたすら猛攻に耐えたり、武器がグレネードだけ制限されてたりと、色んなことを求められます。
さらに俯瞰視点（TPS）で進めていくステージや、ス●ラトゥーンみたく撃破数でなくエリアの塗りを競う面もあるなど、ゲーム性が想像以上に広かったですね。
ガチなFPS好きだったら「おい普通にやらせろ」って怒りだしそうなくらい、遊び心が詰まってます。
③ 巨女に対するこだわり
本作、随所で大きな女の子に襲われます。いや身長が2mとかそんなもんじゃありません。普通にゴジラくらいでかいです。
踏みつぶさんと迫ってくる30mくらいの巨女に、戦車で立ち向かうなんてトンデモ展開もあるのです。
捕まると例によってお仕置きされるのですが、その内容がなんと体をわしずかみにされて電マのごとくクリに押し付けられたり、挙句の果ては膣内に挿入されてしまうというもの。やってやがる・・・。
そんな巨女のオナニー道具として弄ばれたいという、現実ではありえない致命的（二重の意味で）な欲求も本作なら叶えてくれます。
④ 更衣室モードで女の子をカスタマイズ
シューティングしている間に脱がれたり攻められたりしても、慌ただしくてオカズに使えないよ・・・って思うかもですが、更衣室モードがあるのでその点もカバーされてます。
上図のようにものすごく細かく胸のサイズなり髪型を変更でき、指定のプレイに興じている様子をフリーカメラで楽しむことが可能。コイカツ！とか好きな方には良さそうです。
総評
想定以上にゲーム性が高く、単純にFPSゲームとして楽しめました。難易度もちょうどよく、女の子たちをひたすら脱がせていくのは何とも言えぬ快感があります。
ただFPSゲームとして見るなら当然ですが地球防衛軍とかの方が優れてますし、抜きゲーとして見るならみるふぁく作品とかの方が興奮できると思うので、その中間をいってるのをどう見るかですかね。まあ私は3Dポリゴンがちょっと苦手なのでそう感じましたが、人によっては十分抜けるのかもしれません。
単なるネタに振っている作品ではなく非常に面白いので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
