目次
新作萌えゲー・美少女ゲーム紹介 2023年2月
寒い日が続く中にもたまに春の足音を感じる今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
私は最近、音声作品にちょっとハマりつつあります。
好きな作品のスピンオフとかならちょこちょこ買ってたんですが、最近オリジナルもいいかなという思いに駆られてきました。
なのでオススメがあれば教えてください。
さて今日の本題は2023年2月の新作萌えゲー紹介。お品書きはこちらです。
①「サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-」
②「FLIP*FLOP ~RAMBLING OVERRUN~」
③「忍野路加は癒やしてあげたい」
④「Memory Blue」
⑤「極限痴漢特異点3 千年の劣情」
⑥「となりの LOVE JUICE」
⑦「SACRIFICE VILLANS」
新作① サクラノ刻 -櫻の森の下を歩む-
今月発売の新作のなかでも最も注目を浴びているであろう作品。
2015年に発売されて同年の萌えゲーアワードで大賞を受賞した「サクラノ詩 -櫻の森の上を舞う-」という作品の続編です。
感動ものの大作として前作の評価は極めて高く、もし仮に萌えゲー歴代TOP100とかを選ぼうとするならば、ノミネートにはまず食い込むであろう萌えゲーの歴史に燦然と輝く綺羅星のひとつかと。
前作は制作過程でもいろいろあったらしく(ニコニコ大百科とかにまとめられています)、この作品が発売されるに至るまでの経緯でも短編作品とかできてしまうかも。
とにかく何と言うかこう星の数ほどある萌えゲーのなかでも、ひと際神格扱いされているタイトルという印象があります。
本来であれば前作の中身とかについても多少なりとも触れるべきなんですが、弱輩ゆえに積んでしまって未プレイです、申し訳なし。
言い訳をすると世間的な評価が高すぎるあまりに妙に構えてしまい、十分な時間と心の余裕があるときに臨みたいとか機会を伺っていたら購入からもう1年以上経ってしまいました。同じ状況の同志はいるだろうか。
ゆえにちょっと内容については語れないんですが、前作をプレイした人ならもれなく買いそうな作品なので、にわか知識であれこれ言わない方がいいのかもですね。
ちなみにシナリオライターであるSCA自さんから「サクラノ響(おと)」というさらなる続編の可能性が仄めかされています。
伝説は終わらず萌えゲーに終焉はなし。
新作② FLIP*FLOP ~RAMBLING OVERRUN~
DiGinationから発売のロープライス作品。
去年の10月に「FLIP*FLOP 〜INNOCENCE OVERCLOCK〜」という作品が発売されたのですが、その続編ですね。
メーカーの5周年を記念して発売された作品で、制作も広告もけっこう気合い入ってた感じだったので、ロープラ単発で終わるとは思っていませんでしたが想定より早く続編きました。
メインヒロインの人数から推測するにあと2作はリリースされるのかなと。テンポよく今年中くらいで発売しきってしまうんですかね。
本作は不思議ちゃん系天才美少女「蘭ちゃん」がピックアップヒロイン。
CVが小波すずさんなこともありサンプルボイスを聞いてると、ラズベリーキューブの瑠莉が私の頭にリフレインする・・・。
キャラの可愛さで殴ってくる系の明るいイチャラブ作品ですね。
新作③ 忍野路加は癒やしてあげたい
Argonautsから発売のロープラ作品。
去年に発売されて本作の新作紹介でも取り上げた「癒してあげたいシリーズの3部作目にして最終作。
ということでシリーズものではよくあるパターンですが、コンプリートボックスと同時発売です。
ラスボス的なポジションとして現れたヒロインは、幼馴染・・・まではいかないけど旧友で
久しぶりにあったお互いに初恋だったかもしれない相手という、恋愛ものの不文律に沿えば正妻の座を獲得。少なくとも決勝戦までの進出は固いポジションのヒロイン。
もちろんサキュバスっ娘です。明るい激甘系のラブコメなので、名前の通り癒されたい人には良いのではないでしょうか。
新作④ Memory Blue
LiLiM DARKNESSより発売のフルプライス作品。
作品自体は独立してますが、同ブランドが過去に何本も制作している「●●Blue」という系列の作品群の最新作です。
まあいわゆるNTRものってやつですね。
愛する妻が同窓会に参加してから様子がおかしくて、気が付けば男の影が・・・みたいな。
私は正直それほど好みなジャンルではないものの、画は非常にそそるものがあると思うので気になるかたはぜひ。
あ、「BLUEシリーズ20周年記念全部セット」なるBOXも発売されるようです。
新作⑤ 極限痴漢特異点3 千年の劣情
タイトルでわかるように痴漢ものです。うん、さっきも言ったように基本的にはインモラル系は専門外なんですが、本シリーズはけっこう注目しています。
というのもこういう系の作品にしては珍しく、FANZA月間ランキングの上位の常連者なんですよね。
何食わぬ顔で2022年、年間ランキングの22位にいたりするし。わりと快挙なのではと思ってます。
内容としては神の指をもつプロ無職の主人公が、闇に蠢く悪党どもや正義の組織と戦う熱いバトルもの。ええ・・・?
あらすじとか見ても「そんなバカな」ってツッコミどころ満載なので、配信とかしたら盛り上がりそうな作品な気がしますね。
ただまあ調子に乗ってYouTubeで配信とかしたら速攻つまみ出されますが。
新作⑥ となりの LOVE JUICE
アトリエかぐや Honky-Tonk Pumpkinから発売のフルプライス作品。
4人のグラマラスヒロインとお隣さん同士になってきゃっきゃうふふする話です、以上。
もっとちゃんと紹介しろって?いやでもこれ以上話すことはとくにないんですよね・・・。
これまでのブランドの特色を踏襲しつつ、シチュエーションとHアニメーションに全力を注いで、簡素なシナリオでまとめ上げた実用性のカタマリみたいな作品でしょう。
これは誉め言葉であります。
新作⑦ SACRIFICE VILLANS
CLOCKUPから発売されるフルプライス作品。
装丁から察せられるようにアメコミ風の世界観の萌えゲーです。
ゴッサムシティばりに治安が息をしていない街を舞台に、「ヴィラン」と「ヒーロー」がきっちり分かれたわかりやすい構造のもと、正義と悪が火花を散らすといった物語。
ちなみにメインヒロインは「ヴィラン」側です。
それを「更生」させる話です。
何が言いたいのかは・・・わかりますね?
公式ページを見てもらえればわかると思うんですが、ヒロアカをだいぶ彷彿とさせる感じで、まあ怒られないでしょうけど出版社Sが本気で本気を出したら、逆にこの作品の方がヴィランとして更生させられてしまいそうなギリギリなラインな気もします。
この作品自体が「オール・フォー・ワン」堕ちしませんように。
2月の新作の補足
新作以外に言及するとアイカギとその続編、さらにアイカギ2と3の4作を合わせた「アイカギ COMPLETE BOX」が発売されます。
BOX出るってことはシリーズは一区切りなのでしょうか。ぎん太郎絵師のむちむち肉を愛でよ。
来月の話をすれば個人的に注目しているのは、Whirlpoolの「けもの道☆ガーリッシュスクエア2」と
とくに恋あまはキャスティングが全体的に強すぎるのと、各ヒロインに甘えるパターン甘えられるパターンの、2種類のエンディングが存在するというなかなか面白い構成なのと
なにより6歳年上の母性系ヒロインという(しかもCV明羽さん)、私を殺すために存在する七曜の武器が紛れ込んでいるので非常に期待しています。
それでは来月も良い萌えゲーライフを。