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新作萌えゲー・美少女ゲーム紹介 2022年12月
萌えゲーマーの皆さまこんにちは。
2022年ももう終わりですね。
萌えゲー界隈は戯画ブランドの終了、ゆずソフトの新作発表などでザワザワしてる感もありますが、それはさておき今月も新作についてつらつら語っていきたいと思います。
新作①アルカナ・アルケミア
Lump of Sugarから発売の新作フルプライス作品。
お、6月に「ゆまほろめ」出したばかりなのに今年中にまたフルプライス作品いくんかあ、とちょっと驚きました。
タイトルからわかるように「錬金術」をテーマとしたファンタジーものですね。
錬金術ってことでパッケージと合わせて、ファーストインプレッションでの私の思考には
某有名な「アトリエシリーズ」をプレイした記憶たちが駆け巡りましたが、本作はSNSとかネットのある現代が物語の舞台らしいです。
ITが普及しきったことで廃れていく技術となりつつある錬金術を、仲間と力を合わせて復興させていこうって話のよう。その点がユニークですかね。
原画はおなじみの萌木原ふみたけ氏。ゆえに当然ケモミミ少女は登場します。
このホムンクルス少女がそうですね。Lump of Sugarといえばケモミミ。
私の直感で言うなら錬金術という完全に非現実的な舞台装置はあれど、わりとこう部活ものっぽそうなイメージでしょうか。
とあるひとつの目的のためにくせのある面々が手を取り合っていく的な。
ヒロインの属性のばらけ方が非常にそれっぽい感じがしますな。
基本路線としては魔物とバトって世界を救うみたいな壮大な話ではなく、日常エンタメらしいので、わりと気軽にプレイできる作品なのではないかと思ってます。
新作②ガールズフランティッククラン
続いて先ほども話題に上げましたが来年の3月をもって勇退する、戯画より発売のフルプライス作品。
「ガールズフランティッククラン」略してガルフラ。
パッケージから推測できるようにこちらもまたファンタジー系作品ですね。
放課後になるとゲームの世界に落とされて、そこで死ぬと現実に帰ってこえるという謎の呪いにかかった臨時教員の主人公が、呪いを解くために奔走するという現実と異世界が交差するような物語のようです。
単純な異世界転生物とかではなくちょっと世界観にひねりがきいてますな。
で、異世界で冒険をともにするのがヒロインたちなのですが、フランティック(狂った)とタイトルに銘打たれているように、ちょっとクレイジーな面々なのですよね。
現実ではすごい普通の学生だけど、ゲームのなかではちょっとサイコみたいな。その境界線のいったりきたりが作品としてのポイントと挙げられています。
あと本作文章を読み進めるだけのノベルゲームではなく、クエストに挑んでレベル上げたり装備を強化したりシミュレーション要素があるようです。RPG要素が好きな人は良さそう。
これ系のシミュレーション要素があるゲームってうちではあまり取り上げませんが、興味はあります。「ドーナドーナ」とか。
ただ良いことではあるんですがクリアまで時間かかりそうですし、ちょっと解説動画作るのに違う脳を使いそうなので手をだせてないんですよね・・・。いずれはやりたいと思いつつ。
ちなみに来年の1月には戯画より最終作となる「JINKI -Unlimited-」がリリースされる予定。いち萌えゲーファンとしてはブランドの終わりはやっぱり寂しく思いますね。
新作③アスカさんはなびかない
あざらしそふとから発売のロープライス~ミドルプライスの作品。ジャンルは高嶺なカノジョと恋する学園ADV。
非の打ち所のつけようもない超絶完璧ヒロインから、ひょんなことで因縁ができてしまうことから恋愛が始まる学園モノ。
最初は鉄壁のガードを張られるんだけど、同じ時間を過ごすうちにだんだんと打ち解けていって・・・みたいなストーリーです。
変に奇をてらった感じもなく作品のウリもわかりやすく、非常にあざらしそふとらしい1本っぽそうだなあという印象。
アスカさんがたいがいセクシーすぎる。これはいったいどういうシチュエーションなのだろうか。むしろガードが緩そうなんだが。
気負うことなくストレスフリーに楽しめる作品なんでないかなと思ってます。
新作④廃村少女 ~妖し惑ひの籠の郷~
エスクードから発売のフルプライス作品。ジャンルは酒池肉林の廃村ADV。
ほんわかテイストのあざらしそふと様とは雰囲気が全然違いますね、笑。
ストーリーとしては部活仲間との小旅行で山を訪れた主人公一行が、奇妙な雰囲気の漂う廃村に閉じ込められてしまい、誰か一人を人柱にしないとここからは出られないと告げる怪しい少女と出会う。
もちろんそれに抗ってサバイバルしながら脱出を目指すものの、村に漂う背徳的で淫靡な空気に女の子たちが次第に毒されていって・・・みたいな感じらしいです。
和風ダークミステリー、でしょうか。
ブランド的にもギャラリーで公開されてる情報的にも少なからず凌辱的な要素ははいってくるでしょうが、ホラー&インモラル成分をどこまで組み込んでくるかは未知数。
ちょっとダークなハーレムものくらいでおさめるのか、ひぐらしや王様ゲームくらい突き抜けるか気になるところ。
いろんな意味で惹かれる部分は多いので、興味を持ったひとはぜひ公式サイトとかチェックしてみてください。
新作⑤もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界 おっぱいメイド学園!
みるくふぁくとりーから発売のフルプライス作品。
公式サイトとか見てもらうとわかると思いますが、節操という言葉を次元の外にロケットで追放したのかと思うほど、おっぱいと母乳と精子が狂喜乱舞するぶっ飛んだ萌えゲーです。
ちょっと直視をためらうほどの凄まじいピンクの圧があるんですが、過去にも類似したタイトルの作品が何本かリリースされていて、どれもなかなかの売上と人気を獲得しているモンスター作品。
まあいわゆる抜きゲーとしてですが。
でも去年発売の現状の最新作は萌えゲーアワードで賞をとりましたし、何かと存在感を発揮している感があります。
もう揺るぎないアイデンティティーを確立してるので、今さら新要素がどうこうって感じもないですが、ヒロイン全員に母親がいることから多種多様な親子丼が楽しめることでしょう。
12月の新作の補足
新作を除いた作品群で特筆すべきはやはり「はつゆきさくら 10周年アニバーサリーエディション」ですかね。
名前の通り発売10周年を記念して発売されるボックスで、サントラやイラスト集、ASMR作品など、いろいろ特典を盛り合わせての再版。
本作にについては私も実は未プレイだから下手なことは言えないんですが、まあ何ていうか総合すると評価は高いものの、いろんな意味で胸に突き刺してくるストーリーのようなので、可愛いヒロインといちゃいちゃしたいみたいなライトな思いで飛び込むと火傷する・・・かもしれないです、笑。
とはいえ泣きゲーとして名作の呼び声も高いんですが。気になってた人は購入を検討してもいいかと。
あとは一ヶ月発売が延期になっていた「フタマタ恋愛 結愛&煌 ミニアフターストーリー」が発売されるのと
「ユキイロサイン」の普及版が発売されるのと
そうそうSMEEから15周年を記念して、全15作(アペンドも含む)を収録したアニバーサリーBOXがでるらしいです。
店舗特典ドラマCDとかレア物も同梱しているとか。
SMEE作品もプレイ&動画投稿したいんですけどねー。誰か萌えゲーしてる時限定でいいから作用する精神と時の部屋を作ってくだせえ。
それでは来月も良い萌えゲーライフを。