ゲーム概要
「冒険者の宿へようこそ!」は2018年にサークル「ぺぺろんちーの」から発売された同人ゲーム。その後ヒロインなどを追加したアペンドが発売され、2023年に「全室満室版」という全てセットにした完全版が発売されました。
ちなみに好評を受けてなのか続編となる「冒険者の宿へようこそ!2」も2023年にリリースされています。
内容としては宿経営シミュレーションで、システムはシンプルなんですがほどほどの難易度とやりごたえあり。レアヒロインを落とせた時は達成感を味わえます。
目安のプレイ時間:6~8時間(イベントのコンプリートを目指した場合)
ゲームシステム
主人公は冒険者の宿の経営を始めた中年の男。その一番の目的は宿の主人という立場を利用して、やってくる女冒険者たちを無理やりHして調教することです。
具体的には睡眠薬・媚薬を食事に混入し、無抵抗になったところを襲うって感じですね。
ただ最初はこんな感じで建物もサービスも貧相なので、女冒険者はあんまり来てくれません。そのため町で施設を豪華にする資材や食料品を仕入れて、宿のクオリティーと評判を上げる必要があります。
時にはレアアイテムや媚薬を入手するために、モンスターのはびこるダンジョンに潜入することも。ですが主人公は戦闘力をもたない一般人なので、何の準備もなく飛び込むとあっさり死んでしまいます、笑。そのためお金でごろつきや用心棒を雇い、肉の壁となってもらう必要があります。
ダンジョンから戻ったら手に入れたアイテムで宿を強化。すると客がたくさん来てお金を落としてくれるので、より多くの傭兵を雇って難しいダンジョンに挑めるようになるって感じですね。
あとはこの繰り返しです。宿の質が高まると女冒険者がやってくるので、眠らせてHないたずらをしかけましょう。最初はおっぱいを揉むくらいしかできませんが、女の子もだんだんと肉欲に溺れていき、Hで快楽堕ちさせると宿で働かせることもできるようになります(ご奉仕メイド化)。そしてゆくゆくは妊娠→ボテ腹Hへと・・・。
一定の日数が経過した後、特定の条件を満たすと自動的にエンディングに遷移します。
ゲームのポイントと長所
① シンプルでわかりやすいシステム
ゲームシステムはそこまで難しくなく、基本的にはダンジョンや町で素材を集めてきてそれを宿に配置してという感じです。素材を組み合わせてクラフトしたり研究したりも、一部を除いてありません。
最序盤は媚薬の素材アイテムがどこにあるのか迷ったりするかもですが、少しやっていくとコツをつかめてくると思います。敵の強さがけっこうランダムに変わるほか、傭兵を雇える人数など、ところどころランダム性の高い要素があるので、こまめにセーブしておくのが吉。
特定の条件を満たすと強制的に複数用意されているエンディングのどれかに振り分けられてしまいますが、強くてニューゲームモードもあるので無駄にはならないです。2周目以降はネズミとりのようにホイホイ女の子を捕まえられるようになるかと。
スマホゲーのように無心でボーっとやり続けられる面白さがあります。
② やりこみ要素あり
ヒロインは15人いるんですが、おそらく10人くらいは普通にプレイしていればいずれ宿にやってきて、随時薬を盛っていけばご奉仕メイド化させられると思います。
ただ一部難しいダンジョンの最深部に訪れる必要があったり、宿の評判を相当高めねばいけなかったりと、攻略が難しい女の子も存在します。
(↑の陽炎ちゃんとかはけっこう厳しい)
ノーヒントだとぶっちゃけ難しいのですが、「全室満室版」には同梱されている設定資料集を見れば(通常版だとついてませんが、FANZAで100円でバラ売りもしています)、クリアすべき数値目標が明確に提示されているので、しっかり狙っていけば達成できるかと。
苦労してたどり着いた先で見れるHシーンは、通常より満足度高い気がします。
③ ボイスもあって充実のHシーン
ヒロインは15人おり、全員に6つほどのシーンが振り分けられています。眠っている状態の睡眠姦からはじまり、だんだんとプレイがエスカレートしていくなかで、最初は嫌悪感を表していたヒロインも、だんだんと素直に、淫らになっていく姿を楽しめます。
CGも可愛らしく私目線ではかなりいいと思いました。ちゃんとボイスついているのもポイント高し。ただ商業作品ほどのハイレベルな演技力は期待しない方がいいかもしれません。
難点を挙げるなら先ほども言及したように最序盤がちょっとしんどいこと、あと作業ゲーで似たようなことを繰り返す側面はあるので、そういうのダルい・・・Hシーンだけサクサク楽しみたいって方は合わないかもしれません。
総評
定期的にセールも行われている印象あるので、気になった方はチェックしてみてください。